古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

山仕事はしんどいけどたのしい。

2018年02月27日 00時00分05秒 | 古希からの田舎暮らし
 日曜日はコスミック・ホールで音楽を聴きました。音の波動につつまれて、しあわせでした。きのうはあの感動をまた味わおうと[you tube]で《チャイコフスキー第5番》の〈第4楽章〉を聴きました。カラヤンの指揮/バーンスタインの指揮/ムラヴィンスキーの指揮/と。スピーカーの音は、生の楽器の波動と全然ちがいます。途中でやめました。
 きのうはいい天気だったので、道子さんもぼくも、それぞれ裏山で仕事をしました。
 道子さんの石垣づくりは佳境に入っています。

 軽トラで農道を走って道ばたに石が転がっていると、道子さんは「ちょっと止めて」と石を拾います。そんなふうにコツコツためた石を積んで、石垣を築いています。砂とセメントを混ぜて練り、固さを調整し、組み合わせを考えて。ぼくはドボジョの熱意に感心して見ているだけ。
 ぼくのほうは斜面の竹や下生えを伐って片付けました。まだ作業が残っています。斜面を、慎重に、笹につかまりながら、鋸で下生えを伐り、倒した竹を横の竹藪に突っ込みます。

 足腰を休めるために、キウイの棚にハンモックを吊るして横になります。
 うららかな「春の陽射し」をあびて、空を見あげる。

 足腰が弱って、ハンモックが危なくなったら、地面にゴザを敷いて寝転び、空を見あげよう。
「しあわせ」ってこういうもんだろうな。空を見ながら思いました。
コメント
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