104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

ハッスル

2005年11月04日 09時10分50秒 | Pro-Wrestling
 昨日はハッスルマニア2005が開催されてましたね。HGがインリン様をフォールしたり和泉元彌が健三をフォールしたりグランセイザーとジャスティライザーが戦ったりとファイティングオペラとしては成功だったのではないでしょうか? プロレスとしてはどうかと思いますが(→ハッスルHP)。


 思えば、昨年の初めに開催されたハッスル1の時はそれなりにプロレス色が強かったものです。現三冠王者の小島聡が出たり、小川とゴールドバーグの戦いがあったりと。その後も大谷・小島のタッグ、マーク・コールマンとケビン・ランデルマンが川田と橋本のタッグ(これだけでも貴重)と戦ったりと、結構豪華なカードが組まれていたのですが・・・いつからかな~? まぁ世間への認知度は高まりましたが。


 ただ、ハッスルマニア2005でもサプライズはありました。まずは天龍源一郎。かの悪名高い安田忠夫と組んでスーパータッグベルトを獲りました。とうとう天龍さんまで出るようになりましたか。
 天龍源一郎といえば、「ミスタープロレス」と形容され、日本人でただ1人ジャイアント馬場とアントニオ猪木の2人からフォールを奪った男ですね。55歳となった今でもバリバリの現役ですね。しかも3日のハッスルマニア(東京)、4日のドラゴンゲート(大阪)、そして5日のノア(東京)と3日間連続で違う団体に出場、しかもノアでは2代目タイガーマスクこと三沢光晴とのシングルが組まれてます。ものすげぇおっさんです!

 そして、もう一つのサプライズといえば、ジャガー横・・・じゃなくてジャガーYの投入でしょう。ブランカX、アリシンZとの3人タッグは壮観の一言。相手の3人もErica、マーガレット、そしてデビル夫人。えぇい、もうまだるっこしい! アジャコング&アメージングコング&デビル雅美vs浜田文子&里村芽衣子(かな?)&ジャガー横田の6人タッグですね。女子プロレス界の実力者達が一同に会したわけです。以前はHikaruも出ていたのですが、怪我したあたりから出なくなりましたね。まぁ本職の方で西尾美香(もう1人はHikaru)や桜花由美と戦わないといけませんからね(ちなみにこの3人の仲は最悪です)。
 少々話が逸れましたが、女子の方は非常に豪華だったと思います(神取忍や豊田真奈美、ダイナマイト関西や下田美馬あたりの投入を希望するのは酷か?)。


 とまぁこれからどこへ向かおうとしているのかさっぱり分からないハッスルですが、ひとまず集めている人材だけは豪華なもんです(ただ、小川以外のトップレスラーたちは本気で戦ってないように見えますが)。DVDなんかも出てるのでよろしければごらん下さい。ストロングスタイルが好きな方は拒絶反応を起こすやも知れませんが。


 にしても、やっぱり小川直也は好きになれんな・・・プロレスはヘタだし大一番に弱いし。