104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

11.23京都KBSホール 後編

2005年11月24日 14時10分43秒 | Pro-Wrestling
 制限字数を越えてしまったので、休憩後からお送りします。相も変わらず主観とうろ覚えの産物です。

休憩

 休憩中、佐々木健介・中嶋勝彦両選手がサイン会。テレビへの露出が多いだけあって人が多い。勝彦はまだ17なのに面構えが立派だ。



◇第4試合世界最強タッグ決定リーグ Aブロック公式戦
・×AKIRA太陽ケアジャマール○(15:51 サモアンドロップ→体固め)

 現王者でありながら初戦で武藤組に敗北を喫したケア&ジャマール。早くもピンチ。対する嵐&アキラのベテランチーム(2人とも40歳台)。見た目からして柔と剛で分かりやすい。

 ケアとアキラの攻防→嵐とジャマールのタックル合戦。2人合わせて296kgは迫力満点すぎる。5分過ぎにアキラがケアに捕まり、バックドロップからブレーンバスター。1人だけジュニアだから狙われるわな~。ジャマールにもラリアットを喰らい、場外へ。場外でケアを仕留める? リングに戻ったケアは左ヒザにダメージ。アキラはそこを狙い、STF。ケアはアキラにラッシュをかけ、ジャマールと交代。

 ジャマール、アキラにラッシュ、嵐にもラリアット。アキラと嵐、ジャマールに合体ギロチンドロップ。アキラはそのままミサイルキック。ジャマールが反撃し、フライングソーセージを狙うも嵐がデッドリードライブ。倒れたジャマールにアキラがムササビ。さすが年季が入ってる。ジャマールはカウント2で返し、サモアンドロップ。アキラ返せず。現王者チームが勝つべくして勝ちましたが、ベテランチームも奮起してたなと。試合後、ジャマールがバンダナを観客にあげてました。サービスいいな~。いい声してるな~、隣のお姉さん。香水キツめだけど


◇第5試合世界最強タッグ決定リーグ Bブロック公式戦
小島聡カズハヤシ近藤修司"brother"YASSHI×(18:01 CCD→体固め)

 ブラザーが先発して入場。テーマに合わせてラップを披露。やけに上手い。近藤は世界ジュニアの王者らしくどっしりと入場。嫌われてるVMの中でも近藤だけは人気があるのも頷けます。
 
 ブラザーが盛り上げたところで「Rush!!」のイントロが流れます。テーマ曲の重要さに気付かされます。コジカズが入場し、コーナーで見得を切り、Tシャツを子どもに投げてプレゼント。いいな~。隣に座ってたお姉さんが紙テープ投げてた。かなりのファンだ。この試合のレフェリーは和田京平さん。「キョーヘイ」コールがやれる日が来るとは。最高に気持ちいい。

 第3試合と同じく場外からスタート。ビラザーがコジ、近藤がカズを相手に。カズ狙いか。リングに戻って近藤がカズをロープに振るも、人工衛星で反撃。こういう、総合では絶対出来ない派手なムーブがいいですね。両チームタッチしてコジがブラザーに卍固めをかける。コジ→カズにタッチしてブラザーに複合関節→鎌固め。コジも負けじとスコーピオンデスロックDDTバックドロップ。VMは反撃とばかりにコジの痛めている右ヒザに照準を搾る。コジ、ブレーンバスターでなんとか反撃し、カズへタッチ。

 カズ、近藤にムーンサルト(トップじゃないけど)、近藤は逆にラリアット。ブラザー、カズを捕らえて腰振りツームストン、続けてダイビングヘッドバットを敢行するも自爆。この隙にカズはコジへタッチ。コジはブラザーに串刺しマシンガンチョップ(小橋みたいだ)、そして「いっちゃうぞバカヤロー!!」。いや~、会場が一体になって叫ぶと気持ちいいな~。ブラザー、息を吹き返してコジの右ヒザに集中砲火。大ピンチ! 辛くも脱出し、反撃。カズも入ってトラースキック。コジ、ラリアットを狙うも近藤が阻止し、場外へ。

 ブラザーはカズにロープへ振られてコジにトぺ。この動きはかなり上手い。結果的に同士討ちに。そこで試合が止まる。場外カウントギリでコジとブラザーが復帰。ブラザーの「両者リングアウト作戦」は崩れる。ブラザーがコジにラ・マヒストラルをかけるも返し、最後はコジがCCDでブラザーを仕留める。セミに相応しい試合だったと思います。場内のテンションも最高潮でした。もう後が無いコジカズは首の皮一枚で繋がってます。お姉さん、コジカズが勝ってよかったね。


◇第6試合
武藤敬司・○曙・菊タロー佐々木健介中嶋勝彦雷陣明×(21:51 ランニングボディープレス→体固め)

 武藤組が先に入場。菊タロー以外に花束が渡されます。あまりにも可哀そうなので武藤が一輪だけ渡す。健介組入場。こちらは落ち着いて堂々としていました。健介や武藤は180cm以上あるのに曙のおかげでそれが小さく見える。場内からは「曙デカすぎ!」との声が。レフェリーは京平さん。もちろん「キョーヘイ」コールも忘れない。にしても、どっちの応援をしたらいいんだ?

 先発は武藤と雷陣、グラウンドでのう攻防。見えねーよ。菊タローと勝彦にタッチ。勝彦のキックに菊タロー痛がる。「蹴りしかないんか?」と挑発、組み合うも菊タローはすぐにロープエスケープ。次は「腕相撲で勝負じゃ!」と煽るが、17の少年を騙し討ち。最低だ。菊タロー、曙にタッチ。勝彦も健介にタッチ。

 健介が小さいんじゃないです、曙がデカすぎるんです(画像参照)。両者、一歩も引かずにぶつかり合う。しかし、チョップが脂肪で防がれる。総合ならローキックで攻めますが、プロレスではそうはいきません(相手の技を受けた上で勝たねば意味がありませんから)。曙がパワーで健介を押し込んだところへ、どさくさ紛れに菊タローが攻撃。しかし効かず、逆に健介の串刺しチョップを受ける。勝彦が出て、キック→ボディスラム→雷陣へタッチ。

 菊タロー、雷陣にフライングメイヤーエルボー→武藤へタッチ。武藤、雷陣にドライビングエルボー。曙が出て、雷陣にスリーパー。あわや落とされかける。雷陣ピンチになるも、曙の張り手で目を覚ます。元横綱の張り手はシャレにならん・・・。

 その後、武藤、曙の波状攻撃に雷陣が捕まり、大ピンチ。ダウンカウントを取られるも、観客の手拍子で蘇生。その場にいた菊タローにフライングニールキック、健介にタッチ。健介は菊タローにチョップ。菊タロー、健介にフェイスクラッシャーを試みるも失敗。逆にフェイスクラッシャーの餌食となる。さすが笑いのツボが分かってる。

 菊タロー、健介に反撃のシャイニングえべザード。本家の武藤を呼び入れる。武藤のシャイニングは健介がガード。すかさず武藤は4の字固め→本家のシャイニングウィザード。やっぱ画になるな~。隣のお姉さんも割れんばかりの声援を送ってる。

 ラスト間際、曙に健介と勝彦の親子の波状攻撃。ラリアット、キック、さらには鬼嫁殺しも。しかし、最後は雷陣が捕まり、曙のランニングボディプレスで圧殺。220kg(だったかな?)が上から降ってくると思っただけでも技の激しさが伺えます。まさに必殺(避けやすそうだけど)。ここのところマケボノになっていないな~。
 雷陣、がんばってたけど捕まりすぎです。ノーザンライトボムとかR-15を見たかったんだけどな~。雷陣でなくて諏訪間だったらかなりの好勝負になっていたと思うのですが。



 トータルとしましては、会場が小さかったので客席とリングが非常に近かったのがよかったです。最強タッグの試合が2試合しかなかったのが残念ですね。3DもTAKAもいなかったので、次は彼らが加わったところを見てみたいです。でも大きな会場だとリングまで遠いしな~・・・。惜しむらくは、デジカメのバッテリーが限界だったということですね。まぁまた機会があれば見に行きたいです。ノアあたりが来たら行こうかな? 新日は・・・最近下降気味だわ。

11.23京都KBSホール 前編

2005年11月24日 09時28分02秒 | Pro-Wrestling
 昨夕、京都KBSホールに出かけまして全日本プロレス11.23京都大会を観戦して来ました。感想としては、「もっと早くから会場に行けば良かったな」と。いつもはスカパーで新日の試合を見てるので、全日はサムライのノースクランブルとDVDのみ。現在は本隊、RO&D、VMと三つ巴の抗争状態で佐々木健介や曙も参戦しているとのこと(北斗晶の姿は見えませんでしたが)。では早速各試合の感想を。


◇試合前
  
 売店では小島聡カズ・ハヤシ両選手のサイン会。並んでいるとコジカズが脇を通りました。急接近!! その後、Tシャツにサインしてもらいました(握手つきで)。もう着れない。


 ジャマール太陽ケア両選手(現世界タッグ王者)も売店で売り子&サイン。195cm・150kgのジャマールはやっぱデカイわ~。でも体型は雄琴(大学のクラブの後輩)と変わらない。詰まってるんだな~。


◇OPMC

 TAKAみちのくが来ていないので菊タロー(元えべっさん)が代役。そこへ"brother"YASSHIが乱入。地元なのに人気がない(笑)。「DX東寺へ行け!!」(DX伏見は潰れたらしい)発言。ストリップかよ。〆は菊:「アッコに」、客:「おまかせー!!」。意味分からん・・・けど何か楽しい。ちなみに主催者発表では1300人超満員札止め。確かにかなり入ってた。



◇第1試合

×平井伸和ディーロ○(9:56 ローダウン→片エビ固め)
 
 ディーロが中々登場しなかったんで「大丈夫かな?」と思いましたが入場(平井さんがマイクアピールの危機)。グラウンドや巻き投げの攻防から、ディーロの連続ブレーンバスター(最後は滞空式)。衝撃が客席にまで伝わってくる(4mぐらい離れてたのに)。平井はノーザンライトスープレックス(?)やスクールボーイを放つも、最後はローダウンからの片エビ固めで3カウント。第1試合なのにディーロとは。にしても、隣のお姉さんの声がやけにデカかった。


◇第2試合
×荒谷望誉ブキャナン○(11:30 アイアンボム→体固め)

 197cmのブキャナンはやっぱデカイ! 140kgもあるのに腹がそれほど出てない。バックの取り合いから荒谷がロープダッシュのタックル(3発目でブキャナン倒れる)。荒谷がスリーパー。ブキャナンはアイアンクロー、荒谷たまらず場外へ(写真が撮れない)。ブキャナン、場外で記者を襲う。ブキャナン、リングに戻ってコーナーからダイビングラリアット。荒谷、反撃のブレーンバスター、バックドロップ。ブキャナンのギロチンドロップからアイアンボムで荒谷に3カウント。第1、2試合の選手でタッグにしても良かったんじゃ? 隣のお姉さんの声が高い上にデカイ。細いのに・・・。


◇第3試合
諏訪間幸平土方隆司ジャイアントバーナードTARU×(12:24 反則)

 TARUは入場時にムチと鉄パイプで観客を威嚇。危ないな~。バーナード、デカッ!! 試合は場外でスタート。「TARU選手は危険ですので近づかないで下さい」とアナウンス。ちょっかいかけた観客が1人襲われる。土方が捕まり、股間にかかと落としや連続ボディプレスを受ける。土方はVM(TARUとバーナード)のダブルのラリアットをかわして同士討ちを誘い、諏訪間にタッチ。

 諏訪間、バーナードにジャーマンを狙うも回避され、フロントスープレックス。その後アンクルホールド。バーナード、諏訪間に反撃のダブルアームスープレックス。諏訪間はまたもやアンクルをかけるも、TARUが鉄パイプを持って乱入。レフェリーにも暴行して反則裁定。終了後、TARUは例の観客を襲撃。おいしいな~。にしても、ブーイングが絶えなかった。でも完全なヒール(悪役)がいるって分かりやすい。隣のお姉さん、アツすぎる。胸もアツすぎる!!


 ここで一旦切って前後編に分けます。



興奮冷めやらぬ

2005年11月24日 08時25分15秒 | Soccer
 ちょいと昨日はエキサイトしてました。その模様は後ほど公開いたします。


 またもやFIFAランキングが発表されましたね~。日本は15位。ドイツより上とはこれ如何に? 去年の12月にボロ負けしてたのにね。リンク先にFIFAのサイトがありますが、英語なのでご注意を(良く読めばそんなに難しくないと思います)。ウルグアイがオーストラリアに負けたのに18位ってちょっとサービスしすぎじゃないかな? 韓国が29位・・・落ちたな~・・・。順位では1つしか違いませんが、ポイント的にはスウェーデンと日本の間に大きな差がありますね。


 それと共に、沢登選手の引退も発表されました。エスパルス一筋13年。出場は歴代最多の380試合。代表でも16試合で3得点。私はエスパルスファンではありませんが、基本的に選手生命が短いサッカー界でこれだけの数字を積み立てるのは並大抵では無いと思います。背番号10よ永遠なれ。お疲れ様でした。