東京大空襲
3.10 東京大空襲は「核並みの被害だった」
ワイドナショーは、開けても暮れても”新型コロナウイルス”一辺倒の放送
新型コロナウイルスと並んで今日(3.10)は「東京大空襲の日」である。
日本の敗戦が色濃くなり
米軍は焼夷(しょうい)弾攻撃により
一夜にして兵隊ではなく子ども、女性、老人など
10万人もの人が亡くなった。
広島と長崎に落とされた原爆で亡くなった犠牲者は
広島14万人、長崎7万人だった。
原爆(核兵器)と変わらない、火薬兵器でも核並みの被害を出す。
戦争で犠牲になるのはいつも民衆であり、
戦地で死んでいった兵隊である。
東京だけでなく各地の地方都市も
大空襲にあっている。
大空襲や戦後の廃墟から立ち直り
日本の繁栄を築いてきた90歳、80歳を超える老人たち
戦争当時、「勝つまでは欲しがりません」の生活を思ったら
いまの苦労なんぞ、いくらでも忍耐することができる、
と老人は話す。
忘れてはならない日があります
3月10日の東京大空襲は高校生のときに知りました。
3月11日は東日本大震災
まだ震災の復興は終わってはいない、と思うのです
「雲の向うの月に向かって
黙祷して、哀悼の気持ち」を捧げる
本当にそうですね
大切な人を失った人にとり
忘れることのできない日であり
その悲しみを抱えながら生きておられる
今日は悲しみの雨だったのかな・・・
「戦争で酷い目にあったのは、広島や長崎だけじゃないんだぞ」
* * *
私の高校の卒業式は、まさに3月10日でした。
来賓者のかたの話の中に、東京大空襲の話をしてくださったかたがありました。
その話の内容が、忘れられません・・
* * *
今日のこちらは、雨ですけれど
どうやら、今夜は、満月らしいです。
外国では、3月の満月のことを 「ワームムーン」と呼ぶらしく・・
雲の向こうの月に向かって、黙祷して、
哀悼の気持ちを伝えたい・・ そんな気持ちになりました。。
Ray