星屑
星屑は 夜空に散らばり光る無数の星
塵屑は 本当に不要になった物 役に立たない物
人間の屑は 存在を否定された「人間」
「人間の屑」と罵倒されたとき
返す言葉も無く
気持ちは沈みに落ちた
パン屑は 鳩が喜び集まる
鉄屑は 価値があり再生され使われ役に立つ
屑と呼ばれた過去があっても
生命ある限り
存在する限り
意味のないことは無い
「本当に生きた」と
最期に思えるよう
星屑に約束した
星屑は 夜空に散らばり光る無数の星
塵屑は 本当に不要になった物 役に立たない物
人間の屑は 存在を否定された「人間」
「人間の屑」と罵倒されたとき
返す言葉も無く
気持ちは沈みに落ちた
パン屑は 鳩が喜び集まる
鉄屑は 価値があり再生され使われ役に立つ
屑と呼ばれた過去があっても
生命ある限り
存在する限り
意味のないことは無い
「本当に生きた」と
最期に思えるよう
星屑に約束した
何でも、そして何をしても
意味のないことはない
即ち 無駄なことはない
あなたが傍にいてくれることだけで
私の心は癒され
あなたを愛おしく感じてしまう
『第三の殺人者』(映画、文庫本)のなかで
凶悪殺人者は”この世に存在してはならない人間”なのか
被害家族の気持ちを思うと
死刑の重罰があって当然
結果、この世に存在してはならない人間は、死刑の形で「殺される」
神様によってうさぎが月に導かれたように
私自身 最後の足掻(あが)きでもいいから
生きたという実感が欲しい
たかが屑 されど屑
鉄屑、星屑のように意味のある存在になりたい
屑を、、そんなふうに言わないで。。。と、その人に伝えたいです。
星屑は、いつか、星の核になって、新しい星が生まれるかもしれない。
塵屑は、掃除機の進化をうながしたのかもしれない。
>>意味のないことは無い
そうおもっていても、わかっていても、
言葉の暴力に、沈むことがあるけれど。
だけど、でも。
星屑は、恒星と違って、決して、自ら光ることはできなくて、
ただ、存在しているだけかもしれないけれど、
だけど、、、
存在していることだけでも、偉大であるということを、
みんながわかる日が、いつか・・・
* * *
だけど、、「その言葉」を発した人も、どこかで、、苦しんでいるのかもしれないですよね。。