俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

秋愁

2018年09月08日 | 俳句

秋出水 泥を被らぬ 政治家よ
(あきでみず どろをかぶらぬ せいじやよ)
19757 【季語】 秋出水 【季節】 仲秋


命二つ 秋愁の候 どう生きる
(いのちふたつ しゅうしゅうのこう どういきる)
19758 【季語】 秋愁 【季節】 三秋


過ぎ行くは 六部の狂気 秋の虹
(すぎゆくは りくぶのきょうき あきのにじ)
19759 【季語】 秋 【季節】 三秋


復興の 早きに不安 募る秋
(ふっこうの はやきにふあん つのるあき)
19760 【季語】 秋 【季節】 三秋


駅階段 高きに登る とはいかず
(えきかいだん たかきにのぼる とはいかず)
19761 【季語】 高きに登る 【季節】 仲秋


色鳥の 煌めく尾羽と 口の餌と
(いろとりの きらめくおばと くちのえと)
19762 【季語】 色鳥 【季節】 三秋


鬼の子や 糸きらめきて 目に入り
(おにのこや いときらめきて めにはいり)
19763 【季語】 鬼の子 【季節】 三秋


雨音に 風音強く 長き夜
(あまおとに かざおとつよく ながきよる)
19764 【季語】 長き夜 【季節】 三秋


停電の 闇夜の恐さ 長き夜
(ていでんの やみよのこわさ ながきよる)
19765 【季語】 長き夜 【季節】 三秋


唐辛子 舌の痛みに 美味増えし
(とうがらし したのいたみに びみふえし)
19766 【季語】 唐辛子 【季節】 三秋


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秋の地震(あきのなゐ)

2018年09月08日 | 俳句暦

花野来て 名前も知らぬ 花ばかり
(はなのきて なまえもしらぬ はなばかり)
19754 【季語】 花野 【季節】 三秋


酔う振りで 線路に耳を 秋の音
(ようふりで せんろにみみを あきのおと)
19755 【季語】 秋 【季節】 三秋


秋の地震 土砂崩れより 山崩れ
(あきのなゐ どしゃくずれより やまくずれ)
19756 【季語】 秋 【季節】 三秋


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自民劣党 いかれてる

2018年09月08日 | 俳句

災禍より 総裁選や 黍嵐
(さいかより そうさいせんや きびあらし)
19752 【季語】 黍嵐 【季節】 仲秋
黍嵐(きびあらし)=芋嵐
=収穫の時期を迎えた黍を、倒さんばかりに吹く風のことで、
時期的に台風による暴風を指すことが多い。


自民劣党 地震に颱風 浮かれてる
(じみんれつとう じしんにたいふう うかれてる)
19753 【季語】 颱風 【季節】 仲秋
日本列島→自民劣党
浮かれてる→いかれてる
国民→怒れてる(いかれてる)


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9月8日 小宇宙

2018年09月08日 | 俳句暦


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