俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

2月3日

2019年02月03日 | 三選俳句暦

2007年2月3日
我が鬼は 己の中に ある余寒
(わがおには おのれのなかに あるよかん)
2356 【季語】 余寒 【季節】 初春


2018年2月3日
節分は 豆より寿司と 世は流れ
(せつぶんは まめよりすしと よはながれ)
19145 【季語】 節分 【季節】 晩冬


2018年2月3日
花片の ひとつひとつが 椿かな
(はなびらの ひとつひとつが つばきかな)
19158 【季語】 椿 【季節】 三春


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2月3日 鬼やらひ

2019年02月03日 | 俳句

梅便り 思い出深き 昔事
(うめだより おもいでぶかき むかしごと)
20128 【季語】 梅 【季節】 初春


公園に はしゃぐ声あり 春隣
(こうえんに はしゃぐこえあり はるとなり)
20129 【季語】 春隣 【季節】 晩冬


寒の鴨 天に尻向け 餌漁る
(かんのかも てんにしりむけ えさあさる)
20130 【季語】 寒 【季節】 晩冬


二つほど 朝餉に並ぶ 寒卵
(ふたつほど あさげにならぶ かんたまご)
20131 【季語】 寒卵 【季節】 晩冬


二月はや 二日も過ぎて 急く心
(にがつはや ふつかもすぎて せくこころ)
20132 【季語】 二月 【季節】 初春


占えば 年内立春 大吉と
(うらなえば ねんないりっしゅん だいきちと)
20133 【季語】 年内立春 【季節】 晩冬


冬の月 明日は暁月 晦日月
(ふゆのつき あすはあかつき みそかつき)
20134 【季語】 冬 【季節】 三冬
暁月(あかつき)=有明の月=月齢26日から30日くらいの月=夜明け前に見える月。
晦日月=月齢30日の月=新月の一日前の月。


世の中は 節分よりも 恵方巻き
(よのなかは せつぶんよりも えほうまき)
20135 【季語】 節分 【季節】 晩冬


鬼見えず 鬼言わずして 今節分
(おにみえず おにいわずして いませつぶん)
20136 【季語】 節分 【季節】 晩冬


豆嫌い 巻き寿司好きの 鬼やらひ
(まめぎらい まきすしずきの おにやらひ)
20137 【季語】 鬼やらひ 【季節】 晩冬
鬼やらひ=節分


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