俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

2月18日 雨水(うすい)

2019年02月18日 | 俳句

春の鴨 川面を分かち 飛び立ちぬ
(はるのかも かわもをわかち とびたちぬ)
20162 【季語】 春【季節】 三春


東風甘し 屋根に登りし 昔あり
(こちあまし やねにのぼりし むかしあり)
20163 【季語】 東風 【季節】 三春


寒月の 待宵月を 期待せし
(かんげつの まちよいづきを きたいせし)
20164 【季語】 寒月 【季節】 三冬
待宵月=満月前夜の月。
翌日の満月を楽しみに待つ、という意味。


蘖に 梅一輪の 光かな
(ひこばえに うめいちりんの ひかりかな)
20165 【季語】 梅 【季節】 初春
蘖=ひこばえ=樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。


緑なす 池に雲ある 雨水かな
(みどりなす いけにくもある うすいかな)
20166 【季語】 雨水 【季節】 初春
雨水=2月18日頃の雨。


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2月18日

2019年02月18日 | 三選俳句暦

2007年2月18日
梅見出て 人見て帰る 大阪城
(うめみでて ひとみてかえる おおさかじょう)
2458 【季語】 梅見 【季節】 初春


2007年2月18日
風よ吹け 春一番よ 我が戀よ
(かぜよふけ はるいちばんよ わがこいよ)
2463 【季語】 春一番 【季節】 仲春


2007年2月18日
春空へ 缶蹴りあげて 夢覚めり
(はるぞらへ かんけりあげて ゆめさめり)
5660 【季語】 春空 【季節】 三春


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