俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

2020年10月2日 新総理

2020年10月02日 | 俳句




やや寒か 夢見で会いし 新総理
(ややさむか ゆめみであいし しんそうり)
20871 【季語】 やや寒 【季節】 晩秋


曼珠沙華 駐輪場の 片隅に
(まんじゅしゃげ ちゅうりんじょうの かたすみに)
20872 【季語】 曼珠沙華 【季節】 仲秋


木の実独楽 弾かれものの 我が身かな
(このみごま はじかれものの わがみかな)
20873 【季語】 木の実独楽 【季節】 三秋


秋の空 青空なれど 霞んでる
(あきのそら あおぞらなれど かすんでる)
20874 【季語】 秋 【季節】 三秋


見上げれば 満月なりし 今日の月
(みあげれば まんげつなりし きょうのつき)
20875 【季語】 今日の月 【季節】 仲秋
今日の月=旧暦八月十五日の夕方に昇る月は中秋の名月、
芋名月などと呼ばれ月見の対象とされる。
月見は秋の収穫に感謝する行事であり、
月に供えられる芋や団子は収穫物の象徴と考えられる。【暦のページより】


コロナ禍の 天に輝く 今日の月
(ころなかの てんにかがやく きょうのつき)
20876 【季語】 今日の月 【季節】 仲秋


小五から 酒を嗜む 今日の月
(しょうごから さけをたしなむ きょうのつき)
20877 【季語】 今日の月 【季節】 仲秋


名月は 金星の朋 照らしけり
(めいげつは きんせいのとも てらしけり)
20878 【季語】 仲秋の名月 【季節】 仲秋


名月は 一人で見ては いけません
(めいげつは ひとりでみては いけません)
20879 【季語】 仲秋の名月 【季節】 仲秋


天と地の 間が忙し 秋の風
(てんとちの あいだがせわし あきのかぜ)
20880 【季語】 秋 【季節】 三秋


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10月2日

2020年10月02日 | 三選俳句暦



2008年10月2日
歩道沿い 行列してる 猫じゃらし
(ほどうぞい ぎょうれつしてる ねこじゃらし)
7344 【季語】 猫じゃらし 【季節】 三秋

2012年10月2日
十月の 中途半端な 移ろいよ
(じゅうがつの ちゅうとはんぱな うつろいよ)
14841 【季語】 十月 【季節】 晩秋

2015年10月2日
目覚めれば 時計の音や 夜半の秋
(めざめれば とけいのおとや よわのあき)
17578 【季語】 夜半の秋 【季節】 三秋

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