俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

10月16日 

2020年10月16日 | 三選俳句暦





2007年10月16日
僕私 自分も俺も 今や秋
(ぼくわたし じぶんもおれも いまやあき)
4702 【季語】 秋 【季節】 三秋

2008年10月16日
十六夜や 虫の鳴く音も ブレスあり
(いざよいや むしのなくねも ぶれすあり)
7548 【季語】 十六夜 【季節】 仲秋

2011年10月16日
今はもう 秋らしくない 秋なのだ
(いまはもう あきらしくない あきなのだ)
13091 【季語】 秋 【季節】 三秋


【2007年12月13日から12月20日のブログを修正しました。】
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2010年10月16日 夕紅葉

2020年10月16日 | 俳句




秋の灯や ウインクしてる 街路灯
(あきのひや ういんくしてる がいろとう)
20959 【季語】 秋 【季節】 三秋


夕紅葉 紅色増して 色と艶
(ゆうもみじ べにいろまして いろとつや)
20960 【季語】 夕紅葉 【季節】 晩秋


風に揺れ 波紋乱れし あめんぼう
(かぜにゆれ はもんみだれし あめんぼう)
20961 【季語】 あめんぼう 【季節】 三夏


贈られし 柿柔らかに 熟柿なる
(おくられし かきやわらかに じゅくしなる)
20962 【季語】 熟柿 【季節】 晩秋


秋港 出船に翳す 大魚旗
(あきみなと でふねにかざす たいぎょばた)
20963 【季語】 秋 【季節】 三秋


紅葉狩り コロナ禍故か 及びなし
(もみじがり ころなわざわいゆえか およびなし)
20964 【季語】 紅葉狩り 【季節】 晩秋


戸を閉めて 籠もりし部屋で 夜長する
(とをしめて かごもりしへやで よながする)
20965 【季語】 夜長 【季節】 三秋


コロナ禍で 無聊の気質 増せる秋
(ころなかで ぶりょうのきしつ ませるあき)
20966 【季語】 秋 【季節】 三秋
無聊(ぶりょう、むりょう)=退屈なこと。
心が楽しまないこと。
気が晴れないこと。


古くより 山辺の道 柿の道
(ふるくより やまべのみち かきのみち)
20967 【季語】 柿 【季節】 晩秋


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