俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

2020年10月4日 天使の日

2020年10月04日 | 俳句





天使の日 鰯の日とも 秋の日や
(てんしのひ いわしのひとも あきのひや)
20881 【季語】 秋の日 【季節】 三秋


彼岸花 天へ誘う 案内人
(ひがんばな てんへいざなう あんないにん)
20882 【季語】 彼岸花 【季節】 仲秋


やや寒や 出不精癖の 朝散歩
(ややさむや でぶしょうぐせの あささんぽ)
20883 【季語】 やや寒 【季節】 晩秋


新酒から 遠ざかり行く 節酒の身
(しんしゅから とおざかりゆく せっしゅのみ)
20884 【季語】 新酒 【季節】 晩秋


新米も 遠離り行く 食卓に
(しんまいも とおざかりゆく しょくたくに)
20885 【季語】 新米 【季節】 晩秋


秋風の 心地良さすら 今一つ
(あきかぜの ここちよさすら いまひとつ)
20886 【季語】 秋風 【季節】 三秋


藁塚は 隊列為して 楽しそう
(わらづかは たいれつなして たのしそう)
20887 【季語】 藁塚 【季節】 晩秋


芒穂は 光を浴びて 艶を増し
(すすきほは ひかりをあびて つやをまし)
20888 【季語】 芒穂 【季節】 晩秋


秋の雲 色々ありて 馴染めずに
(あきのくも いろいろありて なじめずに)
20889 【季語】 秋の雲 【季節】 三秋


ご時世か 釣瓶落しの 毎日に
(ごじせいか つるべおとしの まいにちに)
20890 【季語】 釣瓶落とし 【季節】 三秋


月明に 我が居所を 探し行く
(げつめいに わがいどころを さがしゆく)
20891 【季語】 月明 【季節】 三秋



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10月4日

2020年10月04日 | 三選俳句暦




2007年10月4日
名も知らぬ 野に咲く花に 秋景色
(なもしらぬ のにさくはなに あきげしき)
4559 【季語】 秋景色 【季節】 三秋

2009年10月4日
秋晴れが 秋晴れと言える 日が来たり
(あきばれが あきばれといえる ひがきたり)
10578 【季語】 秋晴れ 【季節】 三秋

2015年10月4日
新涼や 暑がり寒がり 袖の丈
(しんりょうや あつがりさむがり そでのたけ)
17592 【季語】 新涼 【季節】 初秋

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