朝 薄暗いうちに、小さな池のパピルスの緑の茎でトンボが羽化した。
こんなところにヤゴが生育していたとは驚きだ。
抜け殻にまだ濡れた泥が付いている。
水の底のうごめきから、トンボは一転して自力で天空を駆け巡る。
いつか諏訪湖で見た風景を思い出した。
湖の岸辺の石垣に沢山のヤゴが張り付いて、羽化をしていた。
水の中を覗くと、底が見えないほど順番待ちのヤゴが待機している。
周りを無数の小鳥(セグロセキレイ?)が飛び回っていた
小鳥は羽化して飛び立つトンボを間髪をいれず襲い捕食する。
しばらく見物していたけれど、無事に飛び去ることができたトンボは皆無だった。
「飛び立たつのをしばらく待て」と教えてやりたいのだけれど、せかされるように
トンボは離陸した。
こんなところにヤゴが生育していたとは驚きだ。
抜け殻にまだ濡れた泥が付いている。
水の底のうごめきから、トンボは一転して自力で天空を駆け巡る。
いつか諏訪湖で見た風景を思い出した。
湖の岸辺の石垣に沢山のヤゴが張り付いて、羽化をしていた。
水の中を覗くと、底が見えないほど順番待ちのヤゴが待機している。
周りを無数の小鳥(セグロセキレイ?)が飛び回っていた
小鳥は羽化して飛び立つトンボを間髪をいれず襲い捕食する。
しばらく見物していたけれど、無事に飛び去ることができたトンボは皆無だった。
「飛び立たつのをしばらく待て」と教えてやりたいのだけれど、せかされるように
トンボは離陸した。