常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

綿毛

2009年04月07日 | 季節の便り
蕗の塔


赤い煉瓦の庁舎の前庭に並んで開拓時代の話を聞いていると、柳の大木から風に吹かれた綿毛が空を飛んで頭に降りかかった。
確か札幌の6月頃だったと思う。
いつでも綿毛は空想をかき立てる、もうすぐ蕗の綿毛を付けた小さな落下傘が飛ぶ季節がやってくる。

「桑 麦 白菜 葡萄を経て畑は枯野ぼうぼう 常念の稜線に茜色射す」
コメント
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