6gatu 近くの休耕田にポピーが咲いた、歩く距離だけれど当然のように車に乗る。
6月の緑に囲まれてポピーの咲く景色はのどかだ。
ある種の芥子は栽培が禁止されている、その有害芥子が昔 農家で公然と栽培されていたことがある。
芥子種を採取する為である、芥子坊主の中に詰まった小さな種子は、料理に使われた様に思う。
花茎に産毛の見える芥子から阿片は採取出来ないから安心だ。
ずっと以前 タイの山岳部族集落でこんな花の風景を見たことがある、そこに咲く芥子の花茎は太く逞しく産毛は無かった。
民族衣装を着た子供が花に囲まれて遊んでいたので、カメラを向けると笑顔で応えてくれた、気分良く何回もシャッターを押した。
帰ろうと歩き始めたら、もの蔭から大人が現われてモデル料を払えという、そうかそうゆう仕掛けだったのかと初めて気がついた。
要求された金額は、道端に転がっていても、拾うか無視するか迷うほどの額だった。