収穫した野沢菜
3回程霜に当てると野沢菜にうまみが乗って漬けごろになると云う。
今朝4回目の大霜が降りたので、暖かくなった昼近くカミサンと野沢菜の収穫に行ってきた。
出来ばえは上、柔らかく太さも適度である。
大きな桶に漬けこんだ昔と違って、四角なプラ容器にこじんまりと漬けて季節の味を楽しむ程度、それすらしない家庭が多い。
一握り程の小束にまとめ、洗って水切りをして漬けこむ、。
大家族時代は各家直伝の漬け方があったらしいが、今は野沢菜レシピが幅を利かせている。
重しを乗せると一晩でプラ容器は野沢菜から出た水で満たされる。
ここで重しを軽くすることがポイントである、約10日間待つと食べられるようになる。
野沢菜漬けは日を追うごとに熟成し、日毎に違った味覚が楽しめる。
そこが野沢菜漬けの醍醐味である。