過日の宮崎観光で「博打の木」を教わった。
年を経て表皮の脱落した木肌を、博打に負けて身ぐるみ剥がされた人に見立てた命名だそうだ。
冬枯れの植え込みに、少し色あせた紫式部が百日紅の根元で存在を誇示していた。
紫の小粒にカメラを向けると、表皮が剥けて寒々とした百日紅の素肌がファインダーに飛び込んできた。
ここにも「博打の木」があったのだ。
身ぐるみ脱いで片がつく程度の博打ならご愛敬かもしれない。
過日の宮崎観光で「博打の木」を教わった。
年を経て表皮の脱落した木肌を、博打に負けて身ぐるみ剥がされた人に見立てた命名だそうだ。
冬枯れの植え込みに、少し色あせた紫式部が百日紅の根元で存在を誇示していた。
紫の小粒にカメラを向けると、表皮が剥けて寒々とした百日紅の素肌がファインダーに飛び込んできた。
ここにも「博打の木」があったのだ。
身ぐるみ脱いで片がつく程度の博打ならご愛敬かもしれない。