北欧はヤナギランの季節らしく、ゆく先々で群生し見事に咲いていた。
ヤナギランは北半球 主として北極に近い地域に多いといわれる。
牧草地を取り囲むようにコンコードのワイン色で咲き誇るのは、牧畜農家が保護しているのだろう。
街中の空地にも咲いていた。
花が散ってしばらくすると、種子が詰まった莢がわれて、たんぽぽの綿毛に似た種子が風の乗って飛散する。
ヤナギランは信州の夏の高原を彩る花なので、異国に咲いても身近に感じるものがある。
胡蝶蘭が咲いた。
昨年 会社の祝い事で取引先からいただいたものである。
特別なことをしたわけではないから花数は少ないが、7、8センチの大輪である。
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