常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

夏至

2009年06月21日 | 季節の便り
花菖蒲

信州の水郷と呼ばれる明科産の花菖蒲である、ここに移して10年ほど毎年季節の趣を伝えてくれる貴重な花である。
冬至に太陽の再生を祝うように、夏至には日々細ってゆく太陽への惜別があっても良いと思うのだけれど、梅雨があけ、ぎらぎらとした盛夏を心待ちする日本では、そんな思いは微塵も感じない。
夏至の頃、北欧では太陽の活力の衰えを惜しむ祭りがあるという。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 柿の木の下に山椒の木が生える訳 | トップ | 6月の白い花 どくだみ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

季節の便り」カテゴリの最新記事