常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

沙羅双樹

2008年06月23日 | 季節の便り
沙羅


沙羅の梢の小さな珠が日ごとに大きく膨らんで、心待ちする花の季節がめぐって来た。
朝露を含んだ花は、夕暮れを待たず端正に落ち急ぐ。
そんなに急いで、盛者必衰のことわりをあらわすこともあるまいに
梅雨模様に鬱積した心根が沙羅の風情に癒される。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 束の間の常念 | トップ | JR大糸線の思い出 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

季節の便り」カテゴリの最新記事