林床に 繁茂するタケニグサとフタリシヅカ、それ以外の草木は皆無だ
探検とは大げさだけれど、昨日入った山のさらに奥深い場所の状況が気になって探検に及んだ。
以前あった道跡をたどりなが杖を頼りに登った。
林の中は、まるで除草剤をかけたようにきれいに食べつくされてその情景は山頂まで続いた。
残ったみどりはタケニグサとフタリシズカだけである。
あちこちから鹿の警戒する鳴き声がした、鹿は少し伸びた草木を求めて徘徊しているのだろう。
林間は見上げると豊かな緑が満ち満ちているけれど、足元は冬の景色である。
こんな環境で鹿は生存できるのだろうかと気になった。
トリカブトとニリンソはよく似ています。
鹿は賢い