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ツエッペリン飛行船

2008年06月26日 | 季節の便り
小さな夕焼け 北の大地のような夕焼けはめった見られない


ツエッペリン飛行船
過日 名古屋の空をゆっくりと移動する飛行船を見た。
大きな浮遊体の下に、コバンザメの子供のようにくっついた小さな箱が客室だという。
私は飛行船というとツエッペリンを連想する年代である。
液体を極く微量、正確に測り取って、別の容器に移す作業を分注といったように思う。
ピペットはそのために使う目盛付きの細いガラス管である。
ガラス管の先端に付けたゴムチューブを口で吸って液体を吸い上げる。
0.1ccとか0.05ccを手早く吸い分けることは、かなりの習熟を要したことだろう。
今では自動ピペットという便利な器具がある。
器具の先端を、計り取る液体に付けて、筒の上部のボタンを押して、離すと必要量を正確に取り込むことができる。
次に別の容器に向けて再度ボタンを押し、吸い取った量を排出する。
誤って劇毒物を口に吸い込むこともないし、誰でも精度よく分注できるから広く使われるようになった。
これらの器具は当社の取扱に入っていないけれど、有名なものにエッペンドルフピペットがあって、その商品名は業界紙の広告欄で良く見かける。
今朝もこの商品名が目に入って、名古屋の空のマンボウを思い出した。
ツエッペリン:エッペンドルフあまり似てないか!!
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