常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

山沿いの道

2012年10月09日 | 季節の便り

 イワミツバ? 

夏のころセリ科の植物に、キアゲハの派手な幼虫が住みついて、突くと橙色の二本角を出して威嚇する。

角からは特殊な匂いが発生した。

秋が深まると、せり科の植物は白い集合花を開いた、食用になるホンぜリ、ミツバ以外は全てオニゼリと呼んでいた。

太陽の位置が大きくずれて、秋彼岸が過ぎると山沿いの道に日が射すことはない。

黄葉が始まる前の暗い樹影の中で、白色は他のどんな色よりもよく映える。

花蜂が忙しげに蜜を集めて花の間を飛び回っている。

 

 

 

 

 

 

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