サラシナショウマ
更級(さらしな)は長野県にある地名であり、古来より蕎麦の産地であったらしい。
しかしこの花の冠に着くサラシナは違う、若芽を晒して山菜とした「晒し菜」によるものだとの記述がある。
信州大学医学部に出入りしていたころ、研究室の助手さんは使用済ガラス器具の洗浄に忙しかった。
研究室の試験管洗浄ブラシはこの花に驚くほど似ている。
インビボ、インビトロを知ったのもこの頃である。
中山博士の研究室で試験管を振っているテレビ映像で、最先端の研究室で今も試験管が健在であることを知った。
しかし 多分試験管を洗って再使用することはないだろうと思う。
試験管を洗浄している時が、若い助手さんと話ができるよい機会だったのだが
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