川霧が市街地の屋並みを覆い始めた、気温が水温より下がると川霧が発生すると聞いたことがある。
霧の下には梓川、奈良井川の流れがある。
川霧はその量を増しつつ市街地を包みこんで、霧に浮かぶ小島のような城山丘陵を覆い隠して更に膨張してくる。
やがて霧はこの付近に到達して、綿菓子の様な霧のかけらが紅葉の木立を通り抜け、広がって視界が段々狭くなる。
こういう朝は程なく霧が晴れ、冬を控えてしばしの安息時である。
昔々 はぜに干した大豆の莢が、小春日和の光に乾燥して、パチッとはじける音がのんびりと聞こえ来たものだ。
大豆の栽培を止めて久しく年が経った。
今年は落花生を育て、先日収穫して乾燥中である、落花生もはじけるだろうか?
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