松の間ブログ

HUMMER H1を中心に、松本家の行き当たりばったり人生備忘録。その名も「松の間ブログ」

電線サイズの単位

2010-06-28 01:30:32 | HUMMER Tips
世の中には、まだまだ知らないことが沢山ある。
ブラックアウトライト取り付け用の資材を段取りする段階で、
電線サイズの単位で「ゲージ」という呼びが目に付いた。

目に付いたどころではなく、
車用の電線を入手しようとすると、
その殆どが、電線サイズをゲージ表記している。

今まで、当方が使用していた、電線サイズの単位は
「mm2」または「sq」(スケまたはスケアと呼ぶ)。

解らないまま、注文してしまうと、
失敗するので、調べてみると、以下のことが判明。

カーオーディオの電源用に使う線材は一般にゲージで表される(らしい・・・)。
電工用として使用される線材はスクエアで表現されることが多い(これをスケアと呼んでいた)。
ゲージとはAWG規格(American Wire Gage米国の一般的な導体寸法規格) で、
アメリカンワイヤ-ゲ-ジと呼ばれており、
銅線の製造過程において線を引き伸ばす時に使うダイスを、
いくつ通したかを数で表したものであるらしい。
したがって、数値が大きいほど細く、小さいほど太い線となる。
インチが元になっているうえサイズは等比数級で変化しているため、
数値と太さは目安でしかない(らしい・・)。

スクエア(Sq)とゲージの対比はこちらを参照。

探していた、8sqの電線サイズが、たまたま8ゲージと同じサイズな物だから、
理解するのに、余計な時間を費やしてしまった。

これだけ、「SI単位に統一」と叫ばれている世の中でも、
従来単位は、まだまだしぶとく生き残っているのだと実感。
(ちなみに、当方の職場ではSI単位から、尺貫単位、インチ等々入り乱れて使用していて節操が無い)

結局、電線は会社近くにある、世界有数の電気街のガード下で入手。
この街では「スケ」でも通用して一安心。
やはり、使い慣れた単位で購入できるのが一番だ。
引き続き、不足部材の入手を続けることとする。

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