自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

カメラの携行と特ダネ写真

2015-07-03 | 日記

7月3日(金)。

「せっかくのシャッターチャンスを逃してはもったいない」と思い,わたしはいつも腰にコンデジを携行することにしています。外出時はもちろん,庭や畑で作業するときも! 結果,これまでにとっさに出合った事象をいくつも画像に残すことができました。

今日もそうです。

外出から自動車で帰って来て,ガレージに着いた途端,脇のスダチの木でクロアゲハを見かけました。珍しいお客さんです。すぐコンデジを取り出して撮ったのが下写真です。ちょうど産卵に訪れていたのです。急いでいると,どうしてもピントが甘くなりがちです。それでも,状況証拠としては大切な記録になります。


チョウが去った後,卵が一つ残されていました。


撮影後,アゲハの庭園の横を通って家に向かおうとしていたとき,偶然目に入ったのがジャコウアゲハ。ふつうならどうということもないのですが,この個体はブットレアの花で蜜を吸っていたので,「おやおや」と思い近寄って行きました。


わたしが至近距離で撮影しても,ちっとも逃げようとしません。長い時間,吸蜜に勤しんでいました。翅を終始パタパタさせるので,シャープな画像は得られませんでしたが,それでも結構雰囲気が伝わる写真になっているように思います。


腰のコンデジは,わたしの『七つ道具』の一つみたいなものです。よき友だちです。