自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

昼間,ヤマトシジミの孵化!

2016-08-02 | ヤマトシジミ

庭は草がはびこって,そりゃたいへん。どこから手を付けたらよいのやら。そんな感じでわんさかと雑草が生え放題,伸び放題。放っておくわけにもいかず,引かざるを得ません。

そんな雑草の中で,いつも目を向けているのがカタバミ。ヤマトシジミの生活痕があるので,卵や幼虫の様子を確認する手掛かりになります。この日の昼間,卵をいくつか見ていくうちに見かけたのが孵化したばかりの幼虫。まだ殻に付いたままでした。こういう偶然はめずらしいことです。 

 
せっかくなので,一眼レフで画像記録をしておこうと思い,撮ったのが下写真です。そのときは殻から離れようとしていました。

 


トリミングしたら,様子がもっとわかります。

 
ふつうは葉の裏で静かに進行していくいのちの物語です。草引きの合間にこんな風景に接して,思わぬ宝物に出合った気持ちがしました。