アゲハ庭園の生垣“ツゲ”の根元の話です。草引きをした数日後,カラスビシャクがにょきにょき伸びて来ました。
つい先日の夕刻。セスジスズメと思われるスズメガがその辺りを低空飛翔しているので,「花がないのに,どうしたのかな」と思いました。すると,一瞬カラスビシャクの葉にからだが触れた模様。「あれっ? もしかすると産卵行動だったのかな」。そう思って,とりあえず葉を確かめました。
「やっぱり!」。葉には,透き通った翡翠色をした卵がポツンと一粒ありました(以後Aと呼ぶことにします)。
暗くなりかけていたので,画像はさっぱりです。
隣りの葉も見てみました。すると! 2個も!
他の葉はどうかと思い,裏返してみました。やっぱりありました。
フラッシュなしで無理やり撮ると,画質がずいぶん落ちてしまいました。それでも,雰囲気だけはお伝えできるかと思います。
過去に孵化を撮影したことはありますが,ずいぶん以前のこと。再びそのチャンスを待とうと思っています。