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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ツクバネの芽生え

2017-08-24 | 植物

春先にツクバネの種子を蒔き,そのことを本記事で書いて以来,すっかりそのことを忘れかけていました。ポットにも露地にも蒔いていたので,どうなっているか思い出して見てみると……。

それが芽生えが一本見つかったのです。モミジの根元で,すで雄株育っているすぐ傍です。たくさんの種のうち,たった一本。高さは8cm。

 

もうないかと思って探しました。ありました,ありました。一本目の木の近くです。こちらはぐっと小さい木で,生えて来て日数が経っていないものです。

 

これで2本生えてきたことになります。バンザイ,ですね。

 

ただ,ツクバネは雌雄異株なので,これが雌株なのかどうか。雄なら実をたのしむことができません。それで,今冬も山で採種して植えようと思っています。

雌株かどうかわかるまで,2,3年はかかります。息の長い栽培になります。まあ,それもたのしみのうちです。庭でツクバネの実がなっている風景を想像するだけで,うれしくなります。