自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

❜17夏,虫の目写真(2)

2017-08-25 | 生物

今夏,ずいぶんアゲハと付き合いました。というより,アゲハがわたしに付き合ってくれたという方がぴったりかもしれません。

今,レモンの木ではすくすくと育った幼虫があちらこちらにいます。せっかくなので虫の目写真に収めることに。この夏は忙しかったので,このシリーズは2回目です。とんでもなく少ないのは,撮影に出かける機会がなかったからです。残念。

8月25日(金)。卵もあり,若齢幼虫もあり,終齢幼虫もあり,といったところです。たまたまこの位置にいたものを撮りました。お蔭さまで遠景も入りました。

 

4齢か,5齢あたりでしょう。臭覚を出して,警戒心を露わにしました。

 

別の幼虫です。これだけいると,葉はずいぶん食べられています。「そうであってほしい」ぐらいの気持ちで観察をたのしんでいる結果です。

 

やや小型の終齢幼虫です。 擬人化して見るのはよくないのですが,なんだかのんびりしているみたいで。

 

 

こんなにたくさん幼虫がいます。葉がどんどん食べられているのがおわかりかと思います。

 

バリバリ食餌中の幼虫です。向こうには黒豆を栽培している田が広がっています。

 

卵はずいぶん外敵にやられましたが,無事に成長中の幼虫がこんなにいます。