実りの秋はレモンの木にもやって来ました。年によっては稀に生りがよくないと感じるときがありますが,ほぼ毎年ありがたいほどに生ってくれます。今年もそんな年になりました。
これまでに毎年のようにこれに関する記事をアップしてきました。それだけ,実りをたのしみにしているわけで,今秋もそうしようと思います。アゲハの孵化の撮影をたのしんだのも,この木です。飽きることのないたのしみをプレゼントしてもらえるって,もったいないぐらいなのです。
実は葉や,巻き付いたつる植物に埋もれてまだ目立ちません。
しかし,近寄ると,かなり目に付きます。
手入れは寒肥を与えるだけ。農薬はもちろんまったく不使用。虫が来てくれることを大歓迎しているのですから。ということは,これらの実は健康食品といい切れます。ほとんどを人へのプレゼントとして使います。健康食品であることを強調してお渡ししています。今年もそうなるでしょう。
過日,道の駅で国産のレモンを販売しているのを見かけました。なんと1個170円! 熟していないのに,サイズはごくふつうなのにこの値段。健康志向ブームによるものでしょうか。ただ,このレモンが無農薬栽培だという保証はどこにもありませんが。撮っちゃいけないとは思ったものの,あまりにも印象的だったのでついつい撮ってしまいました。
これから色づいていきます。きっと実りのゆたかさが満喫できるはず。自然の匂いはこれだから極上です。まるでわたしのたのしみ方を察知しているかのようです。