偶然とはふしぎなものです。さらに,その偶然が次々に起こると,もうこれはとんでもない事象だと思えて来ます。今回のツバメシジミの産卵目撃もそうです。もしかすると,一頭の行動なのかもしれません。あるいは二頭だったのかも。ツバメシジミの産卵期とはいえ,目の前で展開する風景には驚き入りました。
その風景のいくつかをご紹介しましょう。
びっくりさせない限り,いくら近づこうが大丈夫。
あちこち飛び回って,比較的若い集合花に舞い降ります。
これから咲こうとする花は,食餌用植物として頼りになるのでしょう。それを感知して産み付けるのがスゴイ!
産み付けた花を採取しては,後を追いかけます。
ひたむきに産みます。
わたしが“自然となかよしおじさん”であることをまるで許してくれているような行動に見えました。なんとありがたい!
孵化を期待しておきますね。