自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

モンキチョウ,蛹化へ。そして羽化へ(6)

2018-07-04 | モンキチョウ

7月3日(火)。サッカーワールドカップ・対ベルギー戦は時間帯がわたしの体力の外だったので,視聴せず。今朝結果を確認。惜敗でも大健闘したことに拍手。まあ,16強に入るための,対ポーランド戦でのパス回しは今も後味がよくありませんが。早寝の心掛け通り睡眠がじゅうぶんとれ,気持ちのよい朝を迎えられました。

午前6時。たまたま葉柄にぶら下がった前蛹を見ると,時折激しい動きが見られました。蛹化直前です。撮影準備をして待つことに。

5:46。皮が腹端に寄せられ始めます。

 

 

5:46。からだが大きく揺れます。背部分が割れます。

 

5:47。くねくねしているうちに,皮がどんどん上がっていきます。

 

5:48。きれいに澄み切ったからだが現れて来ました。

 

5:49。 翅全体が現れました。

 

5:53。皮を脱ぎ終えると,なんとか落とそうと懸命になります。

 

7:04。しかし,落ちないので諦めたようです。これで無事に蛹化完了。

 

よく見ると帯糸があった形跡が残っています。なにかがあって切れ,蛹が垂れ下がったようです。これで落ちなければよいのに。