特別警報とは「数十年に一度の重大な自然災害が迫った際、気象庁が人命の安全確保を目的に発表する情報」とのこと。これが我が県,我が市に発表されました。
自宅は大きな県内で長さ一番の大きな河川のすぐ脇にあります。川の水が増すと二階から水面が見えます。これまで恐ろしさを何度か感じてきました。「もしや氾濫するのではないか」と。今回のような非常事態が発生すると,嫌が上でも不安感が増します。夕刻,警報が解除され,ホッ。西日本で被災された方が多い中,自然の怖さを痛感しました。
勤務日だったので昼間の様子はわかりませんが,朝からわたしが撮った写真の何枚かをアップしておきます。
朝起きて二階から撮りました。中央を左右に走っているのが堤防兼国道です。向こう側が河川で,こちらが水没した水田です。堤防が決壊したら,我が家の一階は水浸しになるでしょう。
通勤途中の撮影。右が河川。通った道はかなりの浸水状態で,恐る恐る通過しました。その後浸水して通行止めになったと後で聞きました。
山際では鉄砲水が吹き出していました。ゆっくり自動車を進めて行きました。
職場の近くを流れている河川の様子です。昼過ぎ,雨が小降りになっているときに撮りました。下流に向かって。
上流に向かって。
夕方,帰宅して撮りました。水田が水に浸かっています。特別警報が解除になった直後です。やれやれです。
今回,平成16年の台風第23号で経験した怖さを思い出しました。