1月27日(日)。寒波に見舞われ,昨夕から雪模様。朝起きると,外は雪景色。積雪8cm。最低気温-1.8℃。
ロウバイの花は枝ごと雪帽子を被っています。この季節に,このように厳しさに耐えて咲き続ける花の生命力を感じます。ただ,数年前の観察例なのですが,こういう天気が続いたため蕾の多くが開花に至らず萎れ落ちました。ということは,今,開花環境の限界近くで咲いているのでしょう。結実率が低くても,一つの実には多くの種子が入っているので,株全体としての種子生産数は相当数に上ります。数個の実が生っても,なんとかなる計算です。考えようによっては,割合大ざっぱな咲き方ともいえます。
「これはたいへん!」。そんな感じです。
午後雪は融けたものの,昆虫は現れず。最高気温は7.3℃でした。
1月28日(月)。午後2時。気温7.7℃。風強し。枝が揺れていました。雨粒もわずかに落ちて来ました。まさか訪花昆虫はいないだろうと思いながら,確認。ところが花の中にハエのなかまが一匹入っていたのです。低温なのに頑張っているなあ。
動きが鈍かったので,しっかり撮りました。次回に報告します。