1月13日(日)。一日,じつに穏やかな快晴日。最低気温-3.0℃,最高気温11.5℃。
朝は霜が降りていました。
とんどが終わったら,昼。ロウバイに日が差してしました。こういう日は昆虫が活動するのではないかと予感。
昼食を終えて,しばらくしてから見ると……。開いた花に大きなハエが入っている! ところが,手元の蕾近くにもホソヒラタアブが! これはもう手元優先にするほかなし。ホバリングした後,蕾に着地。
すると,今度はツマグロキンバエの姿が目にとまりました。花弁の外側を舐めながら歩きました。
萼片の上に来たとき目に入ったのが,からだに付着した花粉。ずいぶん活動してきたようです。この粉はロウバイで付いたのでしょうか。
虫媒花は結実を昆虫に頼っています。寒さにもかなり適応できる昆虫がいます。この日見た昆虫は三種ともハエのなかま。冬も花あれば昆虫あり,です。この原則を念頭に観察を続けます。