自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

春! 虫の目写真シリーズ(1) ~セツブンソウ~

2020-02-25 | 植物

セツブンソウの便りがあちらこちらから。では,わたしも見て来ようと出かけました。これは恒例になったわたしの行動パターン。

行き先はT市のT地区。セツブンソウ祭りは過ぎ,花は満開を過ぎていました。地区を上げて保存に取り組んでいらっしゃって,群生地が保護されています。

山の斜面なので,残った花々を下から見上げる格好で撮影。これなら遠く空が撮り込めて,環境がわかるでしょう。

 

このときに知り合いになったアマチュアカメラマンがHさん。地元の市に在住。都市部でリタイア後,Iターンされたのだそうです。写真撮影が大好きで,あちこちに出かけておられるとか。長い間話し込んで,たのしいひとときを過ごさせていただきました。

思いがけない出会いから交流が広がるって,なんだかふしぎな糸を感じます。

下の写真はこの日の成果。

 

木の根元でひっそり咲く花。

 

古木と空をしっかり入れて撮影。セツブンソウの育つ環境が見えるのでは?

 

花を撮影するとき,いつもわたしが抱く関心事は訪花昆虫のこと。この日もいくつかの昆虫を観察しました。明日以降の記事で触れようと思います。

 


チューリップの播種,再チャレンジ(続疑似冬季体験の巻及び通常播種の巻)

2020-02-25 | 植物

12月31日(火)。チューリップの播種結果についてまだ報告しないままでいました。

結局期待外れでした。一粒も発芽しなかったのです。寒さを疑似体験させたのでしたが,さっぱりダメでした。発芽しなかった理由はわかりませんが,種子が未熟だったか,あるいは熟していたものの寒さが十分体験できていなかったか,いずれかでしょう。

2月25日(火)。厳寒期を過ぎました。自然の気候下に置いたままにしていた種子は寒さをごく自然に体感しているでしょう。もし種子の中身が充実していれば,播種したとき発芽するはず。未熟ならダメということになります。

 

今日,種蒔きをしました。紙とガラスで覆いをし,世話をしていきます。

 

もし発芽しなければ元も子もありません。今年もまた採種に挑みます。根掘り葉掘りの気持ちですね。

 

さて,結果は?