セツブンソウの便りがあちらこちらから。では,わたしも見て来ようと出かけました。これは恒例になったわたしの行動パターン。
行き先はT市のT地区。セツブンソウ祭りは過ぎ,花は満開を過ぎていました。地区を上げて保存に取り組んでいらっしゃって,群生地が保護されています。
山の斜面なので,残った花々を下から見上げる格好で撮影。これなら遠く空が撮り込めて,環境がわかるでしょう。
このときに知り合いになったアマチュアカメラマンがHさん。地元の市に在住。都市部でリタイア後,Iターンされたのだそうです。写真撮影が大好きで,あちこちに出かけておられるとか。長い間話し込んで,たのしいひとときを過ごさせていただきました。
思いがけない出会いから交流が広がるって,なんだかふしぎな糸を感じます。
下の写真はこの日の成果。
木の根元でひっそり咲く花。
古木と空をしっかり入れて撮影。セツブンソウの育つ環境が見えるのでは?
花を撮影するとき,いつもわたしが抱く関心事は訪花昆虫のこと。この日もいくつかの昆虫を観察しました。明日以降の記事で触れようと思います。