自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今冬のマンサク(12)

2020-02-20 | マンサク

コバチがいるのが目にとまりました。ヒラタアブコガネコバチかも。花の中から出て来たようで,からだに花粉が付いています。「どうかもう一度花の中に入って!」。

 

そう願っていると,なんとそのとおりに! 体長は2,3mmに見えました。この格好は受粉にぴったり!

 

頭を奥に突っ込んだので,レンズをぐっと近づけました。こういうときは警戒心がまるでありません。

 

長い間摂食していました。わたしは辛抱強く待ちました。時間が経って,出て来ました。なんとこんな姿に変身!

 

すると,また花の奥へ。うれしい!

 

からだには花粉がどっさり! からだを覆う剛毛が,花粉の付着におおいに貢献しているようです。

 

これらの写真は,わたしには生態に係る生々しい証拠写真に思えます。だから接写は愉快!