自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今冬のマンサク(8)

2020-02-07 | マンサク

これは体形から見て,明らかにユスリカのなかま。マンサクの花にはよく現れます。これまで何度も取り上げて来ました。

 

花から出て来たところを撮りました。接写でとしてはかなり細かくとらえることができました。

 

花にいたということは摂食していたのでは? しかし,ユスリカの特徴として次の記述を見つけました。「そもそもユスリカには口がありません。そのため栄養を摂取することができず、成虫になってからの寿命はせいぜい1週間程度という特徴をもっています」。写真のユスリカのなかまは摂食していたと思われます。写真で見る限り,そして行動を振り返る限り口器を持っているように見えます。そうならユスリカそのものではないということになります。

さて,真相はいかに。