これは体形から見て,明らかにユスリカのなかま。マンサクの花にはよく現れます。これまで何度も取り上げて来ました。
花から出て来たところを撮りました。接写でとしてはかなり細かくとらえることができました。
花にいたということは摂食していたのでは? しかし,ユスリカの特徴として次の記述を見つけました。「そもそもユスリカには口がありません。そのため栄養を摂取することができず、成虫になってからの寿命はせいぜい1週間程度という特徴をもっています」。写真のユスリカのなかまは摂食していたと思われます。写真で見る限り,そして行動を振り返る限り口器を持っているように見えます。そうならユスリカそのものではないということになります。
さて,真相はいかに。