自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今冬のマンサク(13)

2020-02-21 | マンサク

昆虫がいればクモの影あり,小さな昆虫には小さなクモ,です。

よくよく目を凝らしていくと,やっぱり。今冬もクモを見かけました。ヒメグモのなかまなのでしょうか。ごく小さいのでピントを合わせるのが一苦労。

 

糸を一本張ってそこでじっとしていました。

 

別のマンサクの木でも,花の下側でじっとしていました。

 

ここにいれば虫がやって来るという予知能力はあるのでしょう。からだの大きさからすれば,マンサクは大き過ぎるほどの花です。そこを訪れる小さな虫もまた,クモには相当に大きな獲物ということになります。

なんとも小さくて,なんとも大きな世界です。