4月21日(日)。しばらく畑に行かないうちにそれぞれのジャガイモが出芽して,芽が10cmばかり伸びていました。芽の間に雑草がわんさか。大きなものだけを引いておきました。畑作業はたいへん。
これは「ホッカイコガネ」。
三品種の芽が並びました。
「はりまる」も出芽。
4月22日(月)。「ホッカイコガネ」「とうや」「キタアカリ」「はりまる」とも芽欠きをしました。そして追肥。
覆土。
4月21日(日)。しばらく畑に行かないうちにそれぞれのジャガイモが出芽して,芽が10cmばかり伸びていました。芽の間に雑草がわんさか。大きなものだけを引いておきました。畑作業はたいへん。
これは「ホッカイコガネ」。
三品種の芽が並びました。
「はりまる」も出芽。
4月22日(月)。「ホッカイコガネ」「とうや」「キタアカリ」「はりまる」とも芽欠きをしました。そして追肥。
覆土。
シバザクラの花を撮っているとき,いつも訪花昆虫はいないか気にしています。しかし,ふしぎなほど目にする機会がありません。「シバザクラ」「花」「昆虫」のキーワードで画像検索してみるとわかるのですが,アゲハのなかまがごくわずか取り上げられている過ぎません。
しかし,色彩豊かな花が咲く以上昆虫が来ているはず。
そんなふしぎを抱いている折,見かけたのがニッポンヒゲナガハナバチ。花から花へと渡りながら口吻を入れていました。なのに,写真はなんともささやか。
吻先には花粉が付着しています。うれしい一枚となりました。
と思っていたら,近くの花にモンキチョウがとまって吸蜜。
これも同じように花に関心があるようで,花を次々と訪れて行きました。わたしが近寄り過ぎて逃げられたら困るので,この程度の写真しか撮れませんでした。
シバザクラの花は見事でも,こんなふうに昆虫は意外と少ないのです。少ない中,目撃できたのはラッキーでした。
4月9日(火)。今年もジャガイモの真正種子(実生種子)を播種。例年より一カ月遅れ。
4月19日(金)。播種から10日が経過。早いものでは,もう双葉がしっかりできています。
芽生えにはすこしずつ差があります。こうして見てみると,ジャガイモは確かに双子葉植物だと合点がいきます。
偶然見かけたのが,すっかり弱っているキタテハ。地面でほんのすこしばかり翅を動かして,からだはほとんど動けない様子。これは公園で昆虫撮影をしていたときのこと。
翅が相当傷んで,もう死を迎える個体のよう。キタテハは成虫越冬なので,厳しい冬をなんとか乗り越えて来たのでしょう。春の到来とともにこうしていのちを閉じるのはなんとも無慈悲な話です。
吻を伸ばして先を動かしていました。その先が二股にわかれています。ふつう,こういう場面を見かけることは稀です。
頭部を接写しておきました。複眼に生える毛の様子がよくわかります。頭部前面で毛が抜け落ちたところがあります。見るからに痛々しい感じがしてきます。
真正面からも。からだはとにかく毛で覆われています。防水やら保温やら,接触やらに威力を発揮しているのでしょう。
いのち果てる前に,我がいのちを次につなぐ役目を果たせておればよいのですが。
橋を渡っていると,向こうの方にシバザクラらしい色とりどりの花が見えました。そこに行ってみると,シバザクラが満開でした。それでさっそく写真に収めました。
撮っていると,近くの方が来られました。聞くと,一人の人がボランティアで植え,世話をされているとか。
こんなかたちでの社会参加があるとは!
今が盛りのシバザクラの花。なんとも見事です。
4月13日(土)。葉を一段,すっかり食べてしまいました。
葉の裏側にいます。
順調に成長しているようです。
4月18日(木)。食べ尽くした葉が3枚(茎先端に生えた葉,三段)。体長10mm。からだに白い筋がはっきり認められます。
4月18日(木)。花弁と萼片が落ちていきます。
たぶん,受粉はうまくいったでしょう。期待しているのですが。
柱頭には花粉の名残りが。
久しぶりにこのタイトルの続編を書きます。
春になって,プランターのチューリップが咲きかけました。いよいよ人工授粉をするときがやって来たのです。今回はきっちりやらなくてはという気持ちです。
柱頭に花粉を付けていきます。付け方はじつに適当に。ただ,植物は原則的に近親交配を避けようとするので,花弁が異なる花同士の交配を心掛けました。
チューリップの花は一斉に咲かず,生長差があって開花時期がずれます。それで息長く授粉を繰り返します。
あとは花粉管が伸びて受精が成り,子房が膨らむのを待つばかり。
4月15日(月)。今春は例年になく寒い日が繰り返し訪れたので,サクラの開花期間が長く,ギフチョウも羽化が遅め。飼育ドームで今日観察した卵の様子をアップしておきます。卵はカンアオイの葉の裏側に複数産み付けられています。
まだまだ孵化しそうにありません。
ご覧のとおりです。
とにかく卵はいつもかためて産み付けられます。
稀に歯の表側にも産み付けられることがあります。これは,葉が垂直に立っている場合で,チョウが表なのか裏なのか区別がつかなかったからでしょう。
サクラの花が散り落ちてゆきます。春をプレゼントしてくれたサクラに感謝,です。自身,今年ほどサクラに目を向けた年はなかったように思います。
花弁の散る風景もまたよし,です。はらはらと真下に落ちるのも,風に乗って落ちるのも,共によし,です。
落ちた花は土に戻ります。
石の間に落ちたものは,やがて雨水や風で運ばれてゆきます。
道の花弁は風に寄せられ,さらに吹き飛ばされてゆきます。
さくら色が褐色に変わるのは間もなく。
最後の日差しを浴びて輝きます。