畑にて。
ナスの葉の縁下に小さな卵を発見。「こんなところにたった一つ産み付けた主はだれだろう」。初めて見る光景です。ふつうに考えると,ナスを食草とするだれかなのですが。うーん,思い浮かびません。
近づいて見てみると,頂部に窪みができています。発生が進んで,横たわったからだが形成されつつあるのです。こういうタイプは近頃ではスズメガで見ただけ。
直径が1.3mmほどの球形です。上部と下部とで色が微妙に違って来ています。
どんな幼虫が生まれるか,観察する価値があります。
発見二日目。昨夜は雨。縞模様がはっきり見えます。
同一株の別の葉でも卵を発見。同じ成虫が産み付けたものでしょう。
卵に窪みなし。黒いものは側単眼と思われます。縞模様らしき帯が確認できます。