ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ボルネオ紀行 タビン野生動物保護区 その9/マレーシアヒメアオヒタキ クロアカヒロハシ ムナフムシクイチメドリ キタカササギサイチョウ キゴシハナドリモドキ♀等

2023-10-14 | ボルネオ
マレーシアヒメアオヒタキ♂ 2023年9月4日 ボルネオ タビン野生動物保護区

9月4日午前、タビン野生動物保護区最終日;ここでの最終日となりキナバルへの移動のため、宿周辺のみの散策です。すぐに青色の綺麗なヒタキが登場。マレーシアヒメアオヒタキ(Malaysian Blue Flycatcher)♂です。オオルリによく似た色合いですが、少し可愛い感じと胸の橙色が異なります。背中の青色はオオルリより少し明るい青色ですね。
ペアなのか♀もいました。♂は喉が青色ですが、こちらは橙色でその範囲が広いですね。
続いて、クロアカヒロハシ(Black-and-Red Broadbill)のペアが出てくれましたが、光が強く、木陰で赤色がうまく出ませんでしたが、ヒロハシはなんか戯けた感じで、いいです。
朝早いとやはり色々出ます。ムナフムシクイチメドリ(Bold-striped Tit-babbler)のペアでしょうか。
キタカササギサイチョウ♂が目の前に!近すぎて画角からはみ出しました。
アップにするとまつ毛が見えてなんか可愛いく見えます。
近すぎたのか少し離れて、ペアで暫し、楽しませてくれました。
マレーシアヒメアオヒタキ♂が再び登場。
チョウもいるのですが、鳥に気を取られて、あまり注目しませんが、いない時には、綺麗なチョウを収めます。ホソバオオゴマダラでしょうか。
リゾート内の一風景で、ここに大型ショウビンのコウハシショウビンが以前はよく出ていたとの事。見たかったですね。
タビンでの最後はキゴシハナドリモドキ♀でした。見送ってくれたのでしょう。
4日間ジャングルの中で、様々な野鳥達がでてくれて楽しい思いをしました。それにしてもヤイロチョウは手強いです。

次回は、タビンが一区切りついたので、地元での季節もののノビタキなどをアップしたいと思います。その次にボルネオに復帰します。ご覧いただき有り難う御座います。