ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ボルネオ紀行 キナバル公園 その1/ミヤマ(ベニ)タイヨウチョウ チャガシラモリムシクイ ハジロマユヒタキ

2023-10-20 | ボルネオ
ハジロマユヒタキ 2023年9月5日 ボルネオ キナバル公園

9月5日午前、キナバル公園にて;9月4日の午前10時ごろにタビン野生動物保護区を後にして、ラハダトゥー空港に移動、未舗装のガタガタ道を揺られます。コタキナバル空港に到着して、キナバル公園まで移動しましたが、夕刻だったので、この日は近くのクンダサという町のホテルに投宿。翌朝、ホテルから雲のかかったキナバル山が望めました。
早速、世界自然遺産のキナバル公園に向かいます。公園内には宿泊施設やレストランなどが充実しており、世界中から人が押し寄せるところの様です。バスから降り立った施設からキナバル山が望めます。ここは標高1,500m程で、ここから登山する人もいる様です。
バスから降りて公園内の道を登るのですが、降り立った周りの木々に早くも小鳥達がお迎えです。お腹の黄色で可愛いチャガシラモリムシクイ(Yellow-breasted Warbler)です。日本の地味なムシクイと違ってカラフルですね。
側にはミヤマ(ベニ)タイヨウチョウ(Temminck's Sunbird)がいて、先ず♀が撮らせてくれました。
まだまだ、います。こちらはお腹の黄色いキバラサイホウチョウ(Mountain Tailorbird)
ミヤマタイヨウチョウの♂が見やすい所に出てくれました。赤色が鮮やかです。
花絡みが撮れないのですが、ミヤマタイヨウチョウ♀が朝顔の様な花に少し絡んでくれました。
まだまだ違うのがいます。ハジロマユヒタキ(Little Pied Flycatcher)でした。ヒタキにしては珍しく、黒白のツートンカラーで可愛いです。
少し大きいのがいました。ボルネオ固有種のボルネオチャガシラガビチョウ(Chestnut-hooded Laughingthrush)でした。ガビチョウと付くとどうもイメージ悪いですが、この子は綺麗、でも空抜けでちょっと残念。
こちらは新しい種かと思いましたが、ハジロマユヒタキの幼鳥との事。
という具合で、森の中に中々踏み出せません。見晴らしの良いところで待っていると次々現れる感じです。

次回は、公園の道を歩き出して出会った、美しい!とため息の出るノドグロキヌバネドリ、他にハイノドモリチメドリ、ズグロメジロ等をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。