ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ボルネオ紀行 キナバル公園 その3/アカハシゴジュウカラ タンビヘキサン カオグロオオサンショウクイ等

2023-10-26 | ボルネオ
アカハシゴジュウカラ 2023年9月5日 ボルネオ キナバル公園

9月5日午前キナバル公園ロッジ付近にて;森の中より食堂などのロッジ周りの方が開けて見やすいからか色々な種類が出てくれます。派手な色のアカハシゴジュウカラ(Velvet-fronted Nathatch)が2羽でチョロチョロ。ゴジュウカラというだけあって、行動はゴジュウカラですが、その色合いの違い!虹彩が白いのがちょっと可愛くないかな。
ボルネオチャガシラガビチョウも再び登場。でも、すっきり撮らせてくれません。
何かいも虫でも捕まえたのでしょうか。
そして、何とも派手な色で、歌舞伎の隈取りを思わせるタンビヘキサン(Short-tailed Green Magpie)登場。全身緑なので、木々の間にいる時はそんなに目立ちませんが、大きいので、存在はすぐ分かります。それにしても凄い色合い!
カケスの仲間はやはり派手ですね。足にリングがありますが、標識調査しているのでしょうね。
同じカケスの仲間で、ボルネオシラガオナガ(Bornean Treepie)も。こちらはボルネオ固有種です。もうちょっとスッキリ撮りたかったですね。
見やすく、じっくり撮らせてくれたのは、カオグロオオサンショウクイ(Sunda Cuckooshrike)サンショウクイの仲間ですが、スラッとしたサンショウクイと違ってずんぐりして、動きもゆったりです。セミを捕まえた様で、しっかりと丸飲み。
図鑑構図で全身を見せてくれて、ありがたい事です。
という事で、お昼になったので、レストランで昼食の後、ホテルに戻って休憩です。残った方もいらしたのですが、色々出た様で、残れば良かった。

次回は昼の休憩後の同じロッジ周りでのボルネオ固有種キエリゴシキドリ等をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。