徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

下妻物語

2006年02月24日 | 本と音楽の話題
茨城県南地域に住む者的に,ずっと気になっていた映画があった。

それが「下妻物語」,全国的にもかなりヒットしたので,ご存じの人も多いことと思う。映画の舞台となった下妻市(「村」や「町」ではなく「市」)は,つくば市のお隣,ちょうど左肩を接する感じの場所にある。そんなご近所を舞台にした映画とあって,映画ヒット時には,映画館や本屋さんは,どでかい特集コーナーが出来て,何とも異様な雰囲気でした。そして,そんな雰囲気に気圧されて,ニ歩三歩ひいてしまっていた自分は,結局“気になる”のまま2年の時が過ぎ・・・。

先日,DVDを借りて観てみました。なかなか良かったのですが,2年も前の映画をいまさら普通に感想を書いても…って感じですので,茨城県南人の琴線に触れたローカルネタをいくつか紹介。

【下妻ジャスコ】

映画の中でかなりフィーチャーされているのが,下妻唯一の大型店,通称「下妻ジャスコ」,宇都宮等にいく時に,何度も見ているので,映画の中で見るのは何とも不思議な感じ。ちなみに私も下妻ジャスコではありませんが,ジャスコには,かなりお世話になっています(^^;

【牛久大仏】

クライマックスで登場する巨大な大仏様,このブログでも一度紹介済み。CGでも特撮でもなく,本当にあんな風に立っています。なにせギネス認定ですから・・・。ちなみに大仏様が立っておられるのは牛久市(下妻市とはつくば市を挟んで対角線上にある市)です。

【関東鉄道】

大学に入学し,大阪から鳥取に初めてやってきた時に,「今日何で来たのの?」と訪ねられ,「鳥取駅から電車で」と答えたら,あれは電車ではなく汽車だ!とたしなめられました。下妻と取手を結ぶ関東鉄道常総線でも,同じ間違いを犯しました。

【水田】

こんなに水田の風景が出てくる映画も珍しいと思った(職業病?)。小貝川と鬼怒川という大きな2つ川に挟まれた低地に広がる水田は,土壌も肥沃で良い米が穫れるとか…。


追記:映画のラストの桃子とイチゴの笑顔がとっても印象的で,ちょっぴり羨ましく感じました。

→ 『下妻物語』
コメント (2)
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