事件は日曜日に起きました。
いつもように開店準備中に、聴いていたケヴ・モの
CDが止まり、厨房の電気が消えました。
ほんの数秒で復旧したので「何だ・・・」と思いな
がら、コンポのスイッチを入れ直し、再びケヴ・モ
を聴きながらネギを切り、重大な事に気づきました。
「あーーーー」と声を出しながら炊飯ジャーを見ると
エラーが発生していました。復旧方法は特に無いの
で、再び米を炊き直さないといけません。
日曜なので、平日より多目に炊いていた米が無駄に
成りますが炊飯ジャーの蓋を開けてみると、水分は
完全に飛んでいましたが、米の芯が残っていました。
でも更なる悲劇はここからでした。
炊飯ジャーの表示が通常とは異なっていて、全ての
スイッチの反応が全く無くなっていました。プラグを
抜いたり、さしたり繰り返すものの反応が無い。
もう、この炊飯ジャーでの復旧は諦め、とにかく昼時
のご飯を確保しなければいけないので、スーパーに
行き電子レンジで食べられるご飯を買いました。
(4パック1セットを、5セット)
開店時間10分前に、ようやく新たな米の仕込みが
出来、電子レンジはフル稼働で、1パックづつ温めま
した。
開店時間になりあわてて、幟を立て、暖簾をあげました。
店内清掃や、窓拭きには手が回らず、そのまま営業しま
した。
開店してすぐ、2組のお客様がご来店になり、ネギ切り、
チャーシュー切りの仕込みと同時進行で、調理をしました。
最初の2組のお客様(計5名様)は、セットメニューや
チャーハンをご注文になり、少ないストックのご飯が
どんどん売れていきました。昼時のピーク時には何組も
お客様がご来店頂き、嬉しいものの米保温機のご飯は
PM12:20で完売寸前になりました。
開店から1時間弱で「完売しました」とは言いたくない
と思っていると、炊飯ジャーの炊けた音が鳴り一安心。
でも、家から持ってきた炊飯ジャーは旧型ゆえ、10分
ぐらい蒸らさないといけません。
なんとか、品切れ謝罪を免れ、通常の日曜日営業をしまし
た。PM2:00ごろにはお客様も途切れ、流し台から溢れ
んばかりの食器を洗うだけで、調理はしばらく休みの
アイドルタイムです。
この合間を見て、九州電力唐津支店に電話をしました。
でも「ただいま大変電話が込み合っています。このまま
お待ちになるか、しばらくしてからおかけ直しください」
とのアナウンスでした。
肩と耳に携帯電話を挟み、皿洗いをする事10分ようやく
出てくれました。
同じ体勢で電話を挟んでいたので首が痛くなりながら、
「今日の午前11時ごろ菜畑地区で停電になりましたか?」
と聞くと、
担当者「しばらくお待ちください」
待つこと5分「いえ、停電の報告は入っていません」
との事でした。
なので、状況報告をし、「停電じゃ無かったら何ですか?」
と聞くと、担当者「しばらくお待ちください」また5分後
「今日、停電は武雄、伊万里で発生していますが、菜畑で
は報告が無いです」と言われ、答えになっていなかったの
で「停電以外でこのような状況は何ですか?」としつこく
聞きかえしました。また、担当者「しばらくお待ちください」
と5分以上待っても出ない中、お客様がご来店になり、電話を
切り、お客様が帰られて再度九電に電話をしました。
また、「電話が込み合っています・・・」のアナウンス。
10分待っていると
団体のお客様がご来店になり、帰られてから、再び九電へ
電話。しばらくして電話に出られたものの、さっきの担当者
では無く、状況を1から説明していると、さっきの担当者
へとバトンタッチされました。
この日は電話が多いせいからか、あまりさっきの電話内容
を把握していなかったようですので、また簡単な状況説明
をしました。そして「停電が起こっていないとして、仮に
ブレーカーが落ちたでもいいのですが、そういった原因で
家電品が故障する事は起こりますか?」と本題を聞きま
した。IHジャーは結構高いので、停電が原因ならば修理代
を保障してもらうつもりでした。
しかし、担当者「しばらくお待ちください」と10分待ちぼうけ
です。携帯から固定電話はベラボーに高い通話料なので、
こちらから一言聞く度に、5分から10分待ちぼうけ
食らう状況に少々イラだってきました。
ようやく担当者「上司に聞きましたが、そういった原因での
故障は無いらしいです。」との事。すかさず「しばらくお待ち
ください」とまた待たされる羽目になりました。
そうこうしていると、お客様がご来店になり、保留状態でし
たが電話を切りました。
店の営業を終え、片付けは後回しで、ベスト電器へ修理依頼
に行きました。ベスト電器も昔の場所だと近くて良かった
けど、中心部の空洞化という時代の流れで、鏡に1店舗
しか無いようになり、やや不便になりました。
ベスト電器で、九電に質問したのと同じ質問をしました。
「停電により、家電品の故障というケースは今までにあり
ましたか?」即答で、
ベスト「よくあります。雷などは勿論、一般的な停電や、稼動
中にプラグ抜け等の急激な電力の変化で故障は起きやすいです。
電気製品は急激な負担に弱いですから」
と、九州電力の返答とは間逆のものでした。
どちらが信憑性があるのか分かりませんが、いまだに九電が
「無かった」と言った停電や、炊飯ジャーの故障原因は不明
なままです。
炊飯ジャーに振り回された嫌な一日だったので、自分への
ご褒美で「どさん子」の味噌ラーメンを食べて帰りました。
(どさん子は当店同様に火曜休みなので、2年半ぶりに
食べました)
いつもように開店準備中に、聴いていたケヴ・モの
CDが止まり、厨房の電気が消えました。
ほんの数秒で復旧したので「何だ・・・」と思いな
がら、コンポのスイッチを入れ直し、再びケヴ・モ
を聴きながらネギを切り、重大な事に気づきました。
「あーーーー」と声を出しながら炊飯ジャーを見ると
エラーが発生していました。復旧方法は特に無いの
で、再び米を炊き直さないといけません。
日曜なので、平日より多目に炊いていた米が無駄に
成りますが炊飯ジャーの蓋を開けてみると、水分は
完全に飛んでいましたが、米の芯が残っていました。
でも更なる悲劇はここからでした。
炊飯ジャーの表示が通常とは異なっていて、全ての
スイッチの反応が全く無くなっていました。プラグを
抜いたり、さしたり繰り返すものの反応が無い。
もう、この炊飯ジャーでの復旧は諦め、とにかく昼時
のご飯を確保しなければいけないので、スーパーに
行き電子レンジで食べられるご飯を買いました。
(4パック1セットを、5セット)
開店時間10分前に、ようやく新たな米の仕込みが
出来、電子レンジはフル稼働で、1パックづつ温めま
した。
開店時間になりあわてて、幟を立て、暖簾をあげました。
店内清掃や、窓拭きには手が回らず、そのまま営業しま
した。
開店してすぐ、2組のお客様がご来店になり、ネギ切り、
チャーシュー切りの仕込みと同時進行で、調理をしました。
最初の2組のお客様(計5名様)は、セットメニューや
チャーハンをご注文になり、少ないストックのご飯が
どんどん売れていきました。昼時のピーク時には何組も
お客様がご来店頂き、嬉しいものの米保温機のご飯は
PM12:20で完売寸前になりました。
開店から1時間弱で「完売しました」とは言いたくない
と思っていると、炊飯ジャーの炊けた音が鳴り一安心。
でも、家から持ってきた炊飯ジャーは旧型ゆえ、10分
ぐらい蒸らさないといけません。
なんとか、品切れ謝罪を免れ、通常の日曜日営業をしまし
た。PM2:00ごろにはお客様も途切れ、流し台から溢れ
んばかりの食器を洗うだけで、調理はしばらく休みの
アイドルタイムです。
この合間を見て、九州電力唐津支店に電話をしました。
でも「ただいま大変電話が込み合っています。このまま
お待ちになるか、しばらくしてからおかけ直しください」
とのアナウンスでした。
肩と耳に携帯電話を挟み、皿洗いをする事10分ようやく
出てくれました。
同じ体勢で電話を挟んでいたので首が痛くなりながら、
「今日の午前11時ごろ菜畑地区で停電になりましたか?」
と聞くと、
担当者「しばらくお待ちください」
待つこと5分「いえ、停電の報告は入っていません」
との事でした。
なので、状況報告をし、「停電じゃ無かったら何ですか?」
と聞くと、担当者「しばらくお待ちください」また5分後
「今日、停電は武雄、伊万里で発生していますが、菜畑で
は報告が無いです」と言われ、答えになっていなかったの
で「停電以外でこのような状況は何ですか?」としつこく
聞きかえしました。また、担当者「しばらくお待ちください」
と5分以上待っても出ない中、お客様がご来店になり、電話を
切り、お客様が帰られて再度九電に電話をしました。
また、「電話が込み合っています・・・」のアナウンス。
10分待っていると
団体のお客様がご来店になり、帰られてから、再び九電へ
電話。しばらくして電話に出られたものの、さっきの担当者
では無く、状況を1から説明していると、さっきの担当者
へとバトンタッチされました。
この日は電話が多いせいからか、あまりさっきの電話内容
を把握していなかったようですので、また簡単な状況説明
をしました。そして「停電が起こっていないとして、仮に
ブレーカーが落ちたでもいいのですが、そういった原因で
家電品が故障する事は起こりますか?」と本題を聞きま
した。IHジャーは結構高いので、停電が原因ならば修理代
を保障してもらうつもりでした。
しかし、担当者「しばらくお待ちください」と10分待ちぼうけ
です。携帯から固定電話はベラボーに高い通話料なので、
こちらから一言聞く度に、5分から10分待ちぼうけ
食らう状況に少々イラだってきました。
ようやく担当者「上司に聞きましたが、そういった原因での
故障は無いらしいです。」との事。すかさず「しばらくお待ち
ください」とまた待たされる羽目になりました。
そうこうしていると、お客様がご来店になり、保留状態でし
たが電話を切りました。
店の営業を終え、片付けは後回しで、ベスト電器へ修理依頼
に行きました。ベスト電器も昔の場所だと近くて良かった
けど、中心部の空洞化という時代の流れで、鏡に1店舗
しか無いようになり、やや不便になりました。
ベスト電器で、九電に質問したのと同じ質問をしました。
「停電により、家電品の故障というケースは今までにあり
ましたか?」即答で、
ベスト「よくあります。雷などは勿論、一般的な停電や、稼動
中にプラグ抜け等の急激な電力の変化で故障は起きやすいです。
電気製品は急激な負担に弱いですから」
と、九州電力の返答とは間逆のものでした。
どちらが信憑性があるのか分かりませんが、いまだに九電が
「無かった」と言った停電や、炊飯ジャーの故障原因は不明
なままです。
炊飯ジャーに振り回された嫌な一日だったので、自分への
ご褒美で「どさん子」の味噌ラーメンを食べて帰りました。
(どさん子は当店同様に火曜休みなので、2年半ぶりに
食べました)