元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

様式美麺  第24弾 販売始動

2007年04月04日 | れいんぼ~情報
様式美麺24弾は「今風、昔らーめん」です。

開店当初からの常連さんには、新しく懐かしい
ラーメンと受け取ってもらえると思います。

まだ、当店が醤油ラーメン専門店だった当時
(2年半前)の製法と、今のラーメン製法を
融合させたラーメンです。

僕はリッチー・ブラックモアが大好きですが、
リッチー・ブラックモアが今やっているバンド
「ブラックモアズ・ナイト」は、リッチー・
ブラックモアがそれまでやっていたディープ・
パープル、レインボーと全く異なるジャンル
の音楽です。しかし、ファンサービスの一貫
で、ディープ・パープルや、レインボーの
曲を、ブラックモアズ・ナイトのスタイル
で演奏しています。これが、古い曲を復刻
したような単純なものではなく、新たなアレ
ンジにより、楽曲が新たな息吹で、新曲とは
また違った輝きを放ちます。

そういった、ブラックモアズ・ナイトの柔軟
性に近い事をやってみたかったのが本作です。

当店は、ある時期までは一貫性を持って、味の
改革を行ってきましたが、一度白紙に戻し、
新生「れいんぼ~」とし作り上げてきました。
なので、開店当初と今の一貫性は全く無く
全く異なるコンセプトで作っています。

その異なるスタイルを、今風にアレンジし
ています。

なかなか、味を文で表現するのは難しいですが、
簡潔に言うと、キリッとキレがあり、複雑な
重層的味わいで、魚介風味がバランスよく配列
し、動物系の味と魚介系の味が対等に共存し
たようなラーメンです。


発売:4月4日(水)11:30~

並:500円  大:600円

唐津城で独り花見

2007年04月04日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU
唐津城の下を車で通りながら見上げると桜が
綺麗だったので、ちょっと花見をする事に
しました。

平日なのに、駐車場にはツアーのバスなども
停まっていて、観光客が多かったです。
梅枝餅、たこやき、水笛などの出店も出て
いました。

まず、唐津城周辺を1周しました。何とも、江戸
時代の旅人の気分を味わえるようないい雰囲気
でした。

唐津城に行くのは10数年ぶりです。

前は駆け足で登れたのが、今ではゆっくり歩いて
いるのに、藤棚に到達するまでに息があがり、
汗だくになりました。日頃の運動不足がたたり
ました。

高齢者の夫婦が、僕を軽々と抜き去り、トントン
トンと石段を登っていきました。

ようやく本丸まで到着しましたが、桜は満開を
過ぎ、やや葉桜になっていました。もう、花びら
が全て落ちた桜もありました。

当店の目の前の街路樹の桜は、今が見頃ですが、
日当たりがいい唐津城は、少し早いようです。

しかも、桜の木には、場所とりのロープや
ビニールシートがはりめぐらされ、風情も何も
あったものじゃ無いです。桜を下から見上げた
いのに、勝手に「○○予約場所。立ち入り禁止」
と虎ロープで入れないようにしてありました。

せっかく来たので、唐津城内にも入りました。

唐津城内は20年ぶりぐらいです。

なかなか、興味深い展示物が多く、1階と
2階は楽しめました。また、高齢の警備員の
方が凄く唐津城歴史に詳しく、見物客の団体
さんに説明しているのを、横から盗み聞き
していました。

すると、「唐津城には、天守閣はありません
でした。本丸には平屋の屋敷があっただけで
す。だから、このような天守閣は、後世の
人が観光の為に作った物です」と、全然知ら
なかった唐津城歴史も知る事が出来ました。

3階は焼き物だけで、4階は写真だけでした。
5階の展望台は、気持ちよく、100円の
望遠鏡で唐津市街地を見下ろしました。

満開の見頃の桜ではありませんでしたが、
桜を見ながら、缶コーヒーを飲み、ハトに
囲まれるのもなかなかいいものです。

久々の地下道も、唐津くんちの絵柄を
じっくり見ながら通り、よかったです。

駐車場代は300円もかかりました。