元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

ポール・ギルバート!カッコイイ!

2007年04月24日 | ♪ハードロック/ヘヴィメタル∮♭
ギターウォーズのライブDVDを当店の
お客さんから借りました。

このスペシャル・ユニットはハードロック
カフェの日本上陸20周年記念イベントで
2日間のみ実現された、日本のみの
ユニットでした。

メンバーが凄い。

■元レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・
ジョーンズ■元ミスター・ビッグのポール・
ギルバート■元エクストリームのヌーノ・
ベッテンコート■元ジェネシスのスティーヴ・
ハケットなどです。

特にポール・ギルバート好きの僕にとって
は満足のライブ映像でした。

ミスター・ビッグのヒット曲「トゥー・ビー・
ウィズ・ユー」は、全く新しいアレンジで
サビではライトハンドしまくりでカッコ
良かったです。

エクストリームのヒット曲「モア・ザン・
ワーズ」にはゲイリー・シェローンが
ヴォーカルで参加しました。

ジョン・ポール・ジョンズは、相変わらず
凄すぎますが、ツェッペリン時代より
新化しギターみたいなベースプレイでした。
ただ、ベースにゲージが8本もあり、
エフェクターもディストーション、ワウ、
オクターバーとかかけ過ぎ、ベースっぽく
無かったです。ジョン・ポール・ジョーン
ズほどやり過ぎるとベースの魅力は損なわ
れます。ビリー・シーンみたいに、ベース
の枠内で暴れてほしいです。


無関心は人にあらず

2007年04月24日 | 店主の人生哲学
JR北陸線の特急電車内で昨年8月強姦した
男の事がニュースで報道されていましたが、
同車両にいた40人の乗客は知らんふり
だったと言う。男が、嫌がる女を無理やり
トイレに引きづり込み、トイレから悲鳴が
聞こえても、40人誰も何もしなかった。

嘆かわしい・・。電車男のように男に立ち
向かう事が出来なければ、トイレに行った
隙に車掌に報告したり出来るはずなのに、
自分は面倒な事に巻き込まれたく無いと
いう人が多いのでしょう。

今日、仕入れから帰ってくる道中、年配の
男性が仰向けに倒れていました。意識は
シッカリされていましたが、体が全く動か
ないらしく10分間倒れたままだったよう
です。その間、車や、人は何人も通った
だろうに無視とはあんまりです。

喧嘩の仲裁とかは勇気が要り、とばっちり
を食らう覚悟が無ければできないので、
せいぜい警察に連絡するぐらいしか出来な
いかもしれないです。

しかし、人が倒れているとか、命に関わる
ような事態を、平然と無視できる人達が
信じられません。

僕は今まで3度倒れた人の処置をしました。

1度は人通りが多い福岡の天神です。その
人は日射病のような状態だったので、肩を貸
し木陰に運び、僕が持っていたミネラルウォー
ターを飲ませました。そういう時は、普通な
ら見ず知らずの者同士でも協力して対処すべき
なのに、倒れた瞬間寄っていったのは僕だけ
でした。

2度目は、唐津駅付近で泡を吐いて、痙攣し
ていました。喋りかけても応対が無く、救急車
を呼び一時騒然としました。その時は、やじ馬
が「これは心臓やろ」と喋りかけてくるだけ
で、呼びかけとか人命救助の対処をする人は
いませんでした。

で、今回は、意識がしっかりされていましたが、
体は全く動かないようでした。とりあえず、仰向
け状態から車道脇の石に座らせ、救急車か、職場
か、家族に連絡するように伺うと、「会社にお願
いします」という事でしたので、僕が電話をし
会社の方が迎えに来るまで付き添いました。
「今までこんな症状は無く、突然目の前が真っ
暗になり、体の自由が奪われた」そうです。

アパートの隣の住民が誰か知らない、町内の人を
知らない、近所の人と会っても挨拶しない、
なんて昨今の状態でも時代の流れで仕方
ないと思えますが、目の前で事件が起こってる、
人命が危ない、といった状況を見なかったフリし
て素通りできる鈍感さは、人として1番大切な
人情を失っている人達だと思います。

唐津くん煙工房

2007年04月24日 | 唐津の大衆食名店
僕が毎週火曜日に食材の買出しをしている
Aプライス唐津店の裏通りになる
ドイツ国旗のかけてある燻製屋さんに
いつか行ってみたいと思っていました。

4,5年前、沖縄在住の友人I君が
「唐津くん煙工房」でバイトをしていて
友人の家でベーコンエッグを食べました
が、スーパーのベーコンとは比較に
ならない別物で、かなり美味かった
です。

最近、店頭にハンバーガーの写真が
出ていたので買いに行ってみました。

普通のハンバーガー屋のように注文受け
て作る店じゃなく、作り置きでパック入
りでしたが、おいしかったです。

「ベーグルサンド・きのこハンバーグと
ベーコンソテー」と、「ベーグルサンド
・タンドリーチキンと新タマネギ」を
買いました。

特に「ベーグルサンド・きのこハンバー
グとベーコンソテー」が気に入りました。

ベーグルサンドは通販していないかもしれ
ませんが、通常のハム、ソーセージ、ベー
コン類は、唐津くん煙工房のホームページ
で販売されています。


帰りに、近松寺近くの、たこ焼き屋さんに
行きました。ベーグルサンド2つ買ったの
で、たこ焼き1パックの予定が、いつもの
癖で「たこ焼き2パック」と注文してしま
いました。この店はいつ行っても女子高生
が集っています。当店は男子学生が多い
から、女子は学校帰りに道草はあまりしな
いと思っていましたが、女子高生が集まる
店もあるんですね。




スァイナル・デッドコースター

2007年04月24日 | 映画レビュー
「ファイナル・ディスティネーション」
「デッド・コースター」に続く、シリーズ
3作目です。

どのシリーズものにも言えますが、やっぱ
り1作目が1番良かったです。

ファイナル・ディスティネーションは、斬
新な新感覚ホラーで凄く楽しめましたが、
次作からは、そのパターンにはめ込んだだ
けでした。シチュエーションも登場人物
も違いますが、新鮮さは無かったです。

僕はアンジャッシュのコントが好きです
が、2人の誤解が招くコントは最初は
斬新でしたが、同じタイプの10コント
ぐらい見るとやや飽きました。

波田洋区の「ギター侍」、ヒロシの「ヒロシ
です」、ダンディー坂野の「ゲッツ」、
テツandトモの「なんでだろう」のよう
に1つのスタイルで生き延びるのは難しい
です。幅があり、変化、新しさが無ければ
いつかは飽きられます。

このファイナル・デッドコースターは、単に
前作のファンが見て、時間つぶしになる程度
の作品で何も残りません。

期待以上の事は何も無く、単に事故から
生き延びた人に、死の運命が襲い掛かり
変死を繰り返していくだけです。

この映画のハイライトは、最初のジェットコース
ター事故のシーンです。冒頭に強烈なシーンを
入れ、後は徐々に不気味な死に方をしていく
シーンばかりです。

このDVDはDVDプレイヤーで再生出来なかっ
たので、パソコン再生しました。インターネットを
見るとDVDプレイヤーで再生出来ない人がたくさ
んいるようなので、ソフト自体が不良品でしょう。

テキサス・チェーンソー

2007年04月24日 | 映画レビュー
ホラー映画に不慣れな僕には、気持ち悪かった。
怖いのはいいけど、見ていて気持ち悪くなるよう
なグロテスクなシーンが多いのは勘弁してほ
しいです。

スプラッター映画とはこんな物でしょうか?

目を顰めながら、痛さを共感するような
映画はもうたくさんです。

ストーリーなんて対した事ありません。
ただ、猟奇的な殺人鬼が、チェーンソーを
振り回し追っかけてくるだけの映画です。

主人公が逃げて逃げて逃げまくるのを、
猛スピードで殺人鬼が追いかけまくるだ
けです。

この街の住民全員が不気味です。
不気味さと、殺人鬼が追ってくる緊迫感
だけなら少しは楽しめたでしょうが、
残虐なシーンは辛かったです。

リッチー・ブラックモアとは?

2007年04月24日 | リッチー・ブラックモア
日本でもかつては、銀幕のスターには謎が多く、
破天荒なオーラがあり、一種のカリスマ性があっ
た。スターは一般人とは明らかに違う生き物でし
た。

しかし、昨今の芸能界はプライベートは赤裸々に
話すし、何でもかんでも報道されるし、庶民派が
人気があるので、かつての煌びやかさは失われて
しまいました。

いまだに、謎だらけの非凡なギタリスト、リッチー・
ブラックモアが今回のテーマです。

僕が尊敬して止まないリッチー・ブラックモアの
魅力とは一体何なのか自問自答する意味で、書く
事にしました。

当ブログを読まれている方には誰なのか説明不要
でしょうが、簡単に書きます。ディープ・パープル
の中心人物のギタリストです。後に自分の理想を
求めレインボーを結成した。再結成ディープ・
パープルを脱退後は、レインボー名義で1枚だけ
アルバムも出し、奥さんキャンディス・ナイトと
ブラックモアズ・ナイトを結成しルネッサンス・
ミュージックをやっています。

リッチー・ブラックモアのファンは、普通の「好き」
レベルではなく「とことん好き」なコアなファンが
多いです。ただ、何曲かしか知らない人には、リッ
チー・ブラックモアの魅力など到底理解できません。

音楽的にはズバ抜けた作曲能力、革新的ギタープレ
イなど凄い面がありますが、音楽面に限った超人
じゃありません。

リッチー・ブラックモアの言動は普通じゃ考えら
れません。僕達、凡人には到底理解できないよう
なベールに包まれた事が多いゆえ、ファンは
とてつもない魅力を感じるのだと思います。

リッチー・ブラックモアは、先を考えず、
行動しているように見え、とてつ
もない計算をしたとしか思えないような奇跡
を次々と見せてくれました。

リッチー・ブラックモアは、思った通りに
決断したら結果的に良かったという天才的な
勘があります。

僕達凡人は、リッチー・ブラックモアは行き
当たり、バッタリのミュージシャン人生で、
偶然的に素晴らしい結果を出した強運の持ち主と
思いがちですが、リッチー・ブラックモアか
らすると当然の結果で全て想定内なのかも
しれないです。

色んなジャーナリストが様々な角度から
分析しても、いまだに謎だらけのギタリスト
です。一般論や、他の人間パターンでは測れ
ないのがリッチー・ブラックモアです。

リッチー・ブラックモアは、10年ほど前ま
ではインタビューは殆ど受けず、ディープ・
パープルの記者会見でもリッチー・ブラック
モア1人だけ出ませんでした。ライブ直前に
楽屋にこもって、ライブが始められないという
エピソードはいくつもあります。

ミステリアルなカリスマで、冷酷な首切り魔
(メンバーを容赦なくクビにし続けます)
は今だ健在です。ブラックモアズ・ナイトでも
何度もメンバーを変え、ブラックモアズ・ナイ
トのビデオクリップにも出演しないという伝説が
あります。(主役が映らないビデオクリップなん
て前代未聞でしす。リッチー・ブラックモアの
指示通りの小道具が用意されていなく、寸前に
出演拒否をしました。撮影クルーや、機材が
手配済みだったので、リッチー・ブラックモア
不在のまま撮影されました)

ステージのリッチー・ブラックモアの異常さが
ロック少年の心を鷲づかみにしました。ギター
アンプを爆発させたり、ギターを粉砕、お尻を
使って弾いたりと、ジミ・ヘンドリクスをパワー
アップさせたクレイジーショーです。
リッチー・ブラックモアの感情表現だけでは
無く「破壊」をエンターテイメント・ショーと
し演出したものだと思います。

リッチー・ブラクモアの感情のおもむくまま
に行動出来る勇気に、ファンは憧れているのか
もしれません。一般人には真似できない決断を
何度も見せてくれました。
成功の真っ只中で、人気絶頂のメンバーをクビ
にしたり、自身が辞めたりします。ヒットして
いようが、コンサート・ツアーの最中だろうが
リッチー・ブラックモアには関係ありません。
「もう、やめた」と決めたら、ツアーで後
何十公演があろうがメンバーをクビにしたり、
脱退します。

普通はメンバーに嫌な面が見えても、バンドの
為、会社の為、ファンの為に妥協し折り合いを
つけますが、リッチー・ブラックモアに妥協
という言葉は無いです。
リッチー・ブラックモアが嫌な気分になると
あっさりメンバーを切ります。

リッチー・ブラックモアは常に新たな道を
切り開いているので、リッチー・ブラック
モアが変化を求めた時は、バンドメンバー
が変わります。

リッチー・ブラックモアにとって初めての
成功と言える第2期ディープ・パープル
で次々ヒット曲を出し、当時最も熱いバン
ドだった時も「イアン・ギラン(ヴォーカル)
が嫌い。あいつが辞めないなら、俺が辞める」
と言い、イアン・ギランのクビが決定すると
「ついでにロジャー・グローヴァー(ベース)
もクビにしろ」と言う主我主義者的な所もあり
ますが、リッチー・ブラックモアの決断が
無ければディヴィッド・カヴァーデール&
グレン・ヒューズの第3期ディープ・パープル
は生まれませんでした。

リッチー・ブラックモアの思いつきののような
決断が結果的に正しいのは、神業みたいな
正道を見極める能力にたけています。

ディープ・パープルにしても、レインボーに
してもライブ盤がスタジオ盤より何倍もいい
です。ブートレッグも沢山もっていますが、
毎回毎回違う演奏です。リッチー・ブラック
モアは、瞬間、瞬間のフィーリングを大切
にし、ライブではインプロヴァイズ満載で
自然体のリッチー・ブラックモアです。

リッチー・ブラックモアはスタジオテイクの
再現なんてしません。のびのびと、自由に
その時の気分を表現します。なので、リッチ
ー・ブラックモアと演奏するメンバーは、
リッチー・ブラックモアの指先指示を把握で
きないといけないです。ライブ中に、指先で
次々とメンバーに次の展開を指示するので、
メンバーはリッチー・ブラックモアを注目し
リッチー・ブラックモアが何を求めているか
理解できないといけません。

リッチー・ブラックモアの指示を上手く理解
できないメンバーはクビです。リッチー・ブ
ラックモアは、独裁者のように言われますが
本当の独裁者ではないです。

ライブではメンバーをフューチャーし、歴代
レインボーメンバー皆にソロタイムを設けま
した。ドラムやキーボードソロが無ければ
3,4曲は多く演奏出来ますが、リッチー・
ブラックモアは「レインボーはリッチー・
ブラックモア&バックバンドではない」
と、バッキングに徹しているメンバーに
自由に好き放題出来る時間を与えたので
しょう。

ソロタイムは「レインボーはリッチー・
ブラックモア以外のメンバーも凄い」と
知らしめる時間です。レインボーでの
ソロタイムの影響でコージー・パウエル
やドン・エイリーはレインボー脱退後に
沢山の仕事が舞い込んできたのでしょう。

リッチー・ブラックモアをリスペクト
しまくって、ロック界一の首切り魔
イングヴェイ・マルムスティーンは
「俺のファンは、ベース、ドラム、
キーボード、ボーカルが、誰だって
CDを買いライブに来る。ファンの
関心は俺だ。俺が書いた曲、俺の
ギター、俺自身の魅力だけだ。
メンバーは俺が全てコントロール
し、俺が書いた楽譜通りに演奏
するだけだから、ドラムも、
ベースも俺そのものだ。ただの
雇われメンバーの分際で、俺と対等
だと錯覚しているような奴はいらな
い」と豪語するが、
リッチー・ブラックモアは違う。
リッチー・ブラックモアはメンバー
の個性を引き出している。ガチガチ
に固めて自由が無いイングヴェイ
のメンバーとは全く違います。

リッチー・ブラクモアは必然的に
トップ・クラスの優秀なミュージシャン
を集めました。一般的に無名なミュー
ジシャンを大舞台へと上げ、レインボー
フィルターを通ったミュージシャンは
その後も華やかな音楽活動をしている人が
多いです。リッチー・ブラックモアは
見る目があり、新人の発掘面でも偉業
を成し遂げています。

リッチー・ブラックモアについては
話がつきませんが、今夜はここらで
終わります。