元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

サイレント・ワールド

2007年07月01日 | 映画レビュー
地球滅亡系の映画は結構好きで、アルマゲドン、
デープ・インパクト、デイ・アフター・トゥモロー、
エンド・オブ・デイズなど好きです。

僕が今まで見た最も最低の映画も、地球滅亡系の
「地球で最後の1人」です。こんなタイトルの映画
のくせ生存者がウジャウジャいて、内容は滅茶苦茶。

この映画「サイレント・ワールド」の核である、
隕石衝突で、地球が氷河期に入るのが冒頭部分で、
氷河期に入って数年してからの内容です。
隕石衝突や、氷河期に入るパニック状態を詳しく
描かず、どうでもいいようなつまんない展開に
期待外れでした。所詮は、隕石衝突パニック
映画ブームに便乗した二番煎じ映画です。

ちびまる子ちゃん

2007年07月01日 | 小ネタ
我が家はずっと西日本新聞を購読していますが、
今日から4コマ漫画が変わりました。

今まで、ほのぼの君という、なんとも言えぬ
漫画でした。

今日から「ちびまる子ちゃん」です。

僕が、ちびまる子ちゃんを初めて読んだのは
小学校低学年ぐらいです。

姉が「リボン」という少女コミック雑誌を講読して
いて、僕もそれを読んでいました。

僕が小学6年ぐらいにアニメ化され、1年ぐらい
見ていました。大ヒットしたBBクイーンズの
「おどるポンポコリン」が収録されたCDアルバム
も買い毎日聞いていました。サングラスをかけ、
ホーキをギターに見立てて、しゃがれ声で、毎日
近藤房之助のモノマネをしていました。

そして、僕が中学に入った頃、AMラジオで「さくら
ももこのオールナイト・ニッポン」が始まり、
毎週欠かさず聴いていました。ちびまる子ちゃんで
声優をやっているTARAKOと瓜二つの声と喋り方です。
まる子は全くデフォルメしていなく、作者そのもの
をリアルに表現しています。

そして、さくらももこのエッセイにハマリ、出たら
すぐに買っていました。日常の些細なありがちな
出来事をあれだけ面白く書けるのは才能ですね。
真鍋かをりのブログを読んでるような感覚でした。

そんなこんなで、何かと思い出深い、ちびまる子ちゃん
が毎朝読むのは、これからささやかな楽しみになりそ
うです。

劇団ひとり~YOU TUBE

2007年07月01日 | テレビ番組
劇団ひとりのネタをテレビであんまり見た事が
なかったので、YOU TUBEにUPされたネタを全て
見ました。

リチャードホールは、あんまり見た事無かった
けど、その中の「天才・尾藤武の元気が出る男」
というシリーズ・コントはかなりハマリました。

小心者で、地味な男が、追い詰められると
壊れ、絶叫し、服を脱ぎ捨て、ビートたけしの
物真似をするネタです。これが、かなり面白い。
ビートたけしは面白いと思わないけど、劇団
ひとりが特徴をつかみ、たけしらしいボケを
するのが滅茶苦茶面白いです。

また、劇団ひとりがまだ売れていない当時の
ネタ番組では、会場の観客が引きまくってる
のがなんとも面白いです。本物のアキバ系や、
本物の栃木のヤンキーだと錯覚している人が
いるのでしょう。ネタを途中で忘れ、しどろも
どろしているハプニング的なのも、きちんと
計算した笑いだから凄い。カンニングの竹山
が、あえてハプニング的に演出し、会場が
引いていたあの状況に近いです。

従来の笑いの枠に収まらない、新感覚の
シュールな劇団ひとりには今後ますます期待
したい。

NISSAN あ、安部礼司~BEYOND THE AVERAGE

2007年07月01日 | テレビ番組
当店は日曜日の夕方時は暇なので、皿洗いや、
仕込みのかたわらFMラジオで、
「NISSAN あ、安部礼司~BEYOND THE AVERAGE」
を聴くことが多いです。

いわゆる、ラジオドラマです。
テレビドラマとは違い、情景を想像しながら
聴けるラジオドラマは好きです。

三谷幸喜の映画で「ラジオの時間」という面白い
コメディがありましあたが、ああゆう風に
スタジオだけでどんな世界でも表現できるから
ラジオドラマは面白い。SEとナレーターと声優が
表現するだけで、大道具セットやロケもいらない。
宇宙でも、海底でも、未来も、過去も何でも
音だけで表現している。

僕が最初に聞いたラジオドラマは、魔陀羅・転生編
です。毎週、ラジオアニメを楽しんで、魔陀羅の
CDドラマ(音だけのアニメ)も買いました。
コミックの魍魎戦記・魔陀羅も何冊か買いましたが
コミックではあまり楽しめませんでした。


「NISSAN あ、安部礼司~BEYOND THE AVERAGE」に
話を戻しますが、ハチャメチャな内容のコメディ
ですが、ちょこちょこ挟まれる曲がいいです。
過去のヒットチューンがよく挟まれます。
僕が小学生の頃に聴いていたような懐かしい
曲がよくかかり、何となくほんわかと穏やかな
気分になります。

それにラジオの利点は、他の事をしながら聴ける
という利点があります。テレビだと、ながら
作業が出来ません。

斬新なラーメンにビックリ

2007年07月01日 | ラーメン
僕は毎日のようにカップラーメンを食べて
います。種類が豊富なので、食べ飽き
ることはないです。

もちろん好きで食べていますが、ラーメン作り
の何かしらのヒントになるかもしれません。
中村屋の店主も大のカップラーメン・フリークで
カップラーメンに入れるお湯の代わりに自家製
スープをいれていたのが、そもそもの始まりです。
カップラーメンなら、簡単な香味油や、昆布と
椎茸のもどし汁を入れるだけでも格段に旨く
なります。

中学時代からカップラーメンばかり食べているので、
もう何も驚く事も無いと思っていましたが、久々に
驚きました。

日清食品の「ラーメン発見伝「焼魚旨味<醤油豚骨>」」
です。コミック「ラーメン発見伝11巻」の中に登場
してくるラーメンの現実化です。

同シリーズの塩ラーメンは「まあまあかな」という感じ
でしたが、これは従来のカップラーメンと違いました。

香りはほのかに魚介風味ですが、食べてビックリ。
ハイパーインパクト魚介ラーメンです。しかも、カツオ節
や、サバ節といった、ラーメンの定番風味の魚介ではない
です。光り物系の鰯、鯵、鯖といった青魚系を焼いた味
です。まさに、焼魚の味です。庶民的な焼魚の味わいが
強烈に鼻から抜け終始驚きのカップラーメンでした。

麺を食べ終え、当店のラーメンスープ4、カップラーメン
スープ6でダブルスープにし味調整の為、様式美麺
「今風、昔らーめん」の元ダレを入れ、魚介香味油を
合わせ、当店の細めんを入れ、勝手に日清食品と
様式美麺れいんぼ~の合作ラーメンを作って食べて
みました。

もう、この合作ラーメンにはまいりました。

うますぎる。今まで食べた事が無い新感覚で、当店の
ラーメンスープやタレが合わさった事で重層感が高ま
りワクワクさせる味になりました。

カップラーメンを食べ興奮したのは久々です。
「濃豚ラーメン」以来です。

燃える涙/松山千春

2007年07月01日 | 音楽・楽器
僕は松山千春のファンでもあります。

洋楽狂い、ヘヴィメタル狂いだけじゃな
いです。

永井龍雲、チューリップ、長渕剛なども好き
です。

松山千春は僕が中学1年生の頃見ていた
「千代の富士物語」という連続ドラマの
テーマ曲「燃える涙」で初めて聴きました。

僕も相撲に燃えていた少年期がありましたし、
千代の富士が一番好きな力士でした。この
ドラマは涙なく見れないような感動的な
サクセスストーリーです。体が小さな
千代の富士が大横綱へと登りつめるまで
を描いていました。

このドラマの感動を高めたのが、松山千春
の「燃える涙」です。歌詞を噛み締めなが
ら聴くと今でも涙が浮かび「頑張ろう」と活力
が沸いてきます。

松山千春はチンピラ風貌で、暴言も多いけど、
彼が書く繊細な歌詞とメロディと歌声は、
ジャンルの枠を飛び出し多くの人々の
胸へと響きます。

松山千春や長渕剛と並び「ニューミュージック」
という新ジャンルを作り上げた中島みゆきも
好きです。あの凍りつくような哀愁的歌声なの
に、ライブパフォーマンスやラジオ番組では
お笑い芸人顔負けな弾けぶりです。

この時代の歌手達は、皆、話が面白く、ライブで
はお笑いライブさながららしいです。

モンゴル800、再ブーム

2007年07月01日 | 音楽・楽器
最近やたらとラジオから、モンゴル800の
名曲「小さな恋の歌」が流れています。

何故、再びヒットしているのか、ぐぐって
みました。

長澤まさみ主演のフジテレビドラマ
「プロポーズ大作戦」で、モンゴル800の
名盤「メッセージ」(インディーズで200万枚
のセールスという快挙)が使われた事から
再ヒットしたもようです。

僕はメロコアやパンクなどは殆ど聴きません。
激しいロックでもヘヴィメタルやハードロック
とパンクは対極にあり、ヘヴィメタル好きな人
はパンクを嫌う傾向にあります。僕は嫌いと
言う程ではないものの、あまり興味がありません。

でも、オフ・スプリングやグリーン・デイなどは
何曲かは好きだったりします。

そんな僕が、唯一好きだったのがモンゴル800
の「メッセージ」です。素朴な歌詞と、沖縄エッセンス
の旋律に一発でやられました。また「プロは売れ線を狙い
プロデューサーやレコード会社が意見する世界」という
事でプロ入りをを蹴り、自分達の音楽を100%反映さ
せる為にインディーズを貫く生き様もカッコイイです。
こういう反骨精神が今のロックにある事は嬉しい
です。

モンゴル800の歌は別のジャンルのアーティストから
も絶大な賞賛を受け、森山良子は2曲カバーしています。

昨今のメロコアブームは、ハイスタンダードと
モンゴル800が作ったと言っても過言ではありません。

劇団ひとりDVD「都会のナポレオン」

2007年07月01日 | 映画レビュー
劇団ひとりの、ビデオコント、お笑いライブの
ベスト・セレクションです。後半はドキュメント
スタイルで、ネタの登場人物に成りきって
日常を密着しています。

劇団ひとりのスタイルは、イッセー尾形の1人
芝居とかぶるものがありますが、イッセー尾形
よりもヒューマン要素が強いです。

ヒューマンコメディと言っても、松竹新喜劇の
ように泣ける要素と爆笑のバランスが半々とい
うスタイルとは違い、チャップリンのような
全体的にもの悲しさが漂っています。

劇団ひとりの笑いは、世の中への風刺でもなく、
ただ世の中にいるイタい人、危ない人、関わり
たくないような人をリアルに演じています。

松本人志が深夜番組でやっていた「働くおっさん」
に近い。あの番組は、素人の変な人を茶化した
番組ですが、作りこんだ芸人のネタよりも、危ない
おっさんの言動の方が面白いです。

本当に変な人には、笑いの理論でネタを考える芸人は
かなわないけど、それに近づけリアルに演じたのが
劇団ひとりの笑いだと思います。

ドランク・ドラゴンの塚地がネタ作り法で
「ネタでは塚地のカラーは払拭し、コントの
キャラに徹底的になりきらなきゃいけない。
だから、ネタの内容には関係の無い、出身地、血液型、
学歴、職歴、友達関係、趣味、特技など思いつく
限り設定を決める。細かい設定をしていると、コントの
キャラが自然とのり移り、アドリブも、塚地の
アドリブでは無く、ネタの登場人物の性格を反映した
アドリブになる」と言っていました。

劇団ひとりも妄想でどんどん人物模写を膨らませている
らしいです。

劇団ひとりの登場人物(劇団ひとり曰く、劇団員)は
激ヤバな危険人物が多いです。DVDを見ながら引きまくり
ですが、こういうシュールな笑いは万人ウケはしづらい
でしょうが、興味がある人は是非見てみてください。